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馬じゃないのか…  作者: 雲猫’
ちびからチートへ編
5/35

むか~し、むかしの昔話


昔話はむか~し、むかし、から始まるよね。


『どれ位昔なのですか?』


……むか~し、むかしだよ。


『考えて無いだけです。』


この小説は見切り発車ですから。




昔話回ですよ。飛ばしてもいいかも。

~歴史~


 大昔、世界は一度滅びた。人々は集まり、小国家を次々誕生させた。

しかし大地は荒廃し、実りなど無く人々は疲弊ひへいし力尽きていった。


 だか、人々は諦めなった。互いに手を取り、助けあい、いつしか小さな国々はやがて巨大な国を創った。


 青年が精霊や神獣など人外の者とも協力し、大地を癒し豊かな世界を取り戻した。


 そして青年は王となり国は大いに栄えていった。


”だが…、その豊かさは徐々に欲を増幅させていった。”


 王は共存を望み人間族以外の人々に分け隔てなく接しました。

功績を残した者には爵位と土地を。能力の有る者にはその能力に見合った役割をそれぞれ与えました。 しかし、人は他人の功績を羨み、それは、妬みや憎悪の感情を生み出してしまいます。


数十年、国は栄え、人々は豊かな暮らしをする反面、人々の心は荒んでいきました。


 そして…、その時は来てしまいます。

 王が亡くなったのです。


 大半の人間族達は”人間族以外の種族が結託し、王を害したのではないか”と、言い出しました。


 王を害したのは王の兄でした。二人は仲の良い兄弟でした。…しかし、自分より皆に慕われ王になった弟に劣等感を抱いてしまう。


 兄に弟を殺し自分が王に相応しいと意見した者もいました。この国の大臣です。

 兄は王よりも上のくらい、皇帝を名乗り大臣と結託し人間族以外の人々を追放してしまいます。


 追放された人々は国の外に小さな集落を作り、国からの重圧や批難から身を護りながら耐えました。


 人間族の中にも共存を望む者が大勢いましたが、皇帝はその人々までも、追放してしまいます。

 共存を望む者よりも、追放に賛同する者が圧倒的に多かった為誰も止めません。


国に残った者の多くは恐れていたのです。


 獣人の身体能力の高さに。


 竜人の卓越した戦闘能力に。


 エルフの薬や魔術の知識に。


 小人の物を作り出す創造力に。


 魔族の桁違いの魔力に。


 水中も難無く動く事の出来る水人に。


 自分達とは違い永い寿命の人々に。自分とは掛け離れた見かけに。


 人間達には恐怖であり、脅威でした。



そして、ついにこの地を離れる決心をした者たちにがいました。


 先ずは、精霊達でした。彼らは人間族を見限りました。


”でも、いつか…”



 次は水人、彼らは雄大な海を選びました。”我らは海を選ぶ、我ら以外は立ち入れない”と言い海底に国を創り隠れてしまいました。



 小人族は今だ荒れた広大な岩山を選びました。

”自分達は手先が器用だから地下に国を創れる”と、広大な岩山を要塞に、地下に穴を掘り国を創りました。



 竜人達は、岩山よりも厳しい環境を選びました。砂漠です。

”私達は乾燥した大地でも生きていける”と砂漠のオアシスを見つけ国を創りました。

 エルフ達は人の手が届かない深い森を選びました。

”草木があれば薬の知識で生きていけます”と深い森の奥に国を創りました。



魔族達は旅に出ました。


”強すぎる魔力は争いの種になる”と言い何処かへ隠れてしまいました。


獣人達は、空気の薄くとても寒い高山を選びました。

”頑丈さには自信があるんだ。毛皮も自前のがある。寒さも、高山病も苦じゃないよ”と言い旅立ちました。


 人間は平で肥沃な土地に新たな国を創る事にしました。


”私達は一番住み易い場所をみんな(他の種族)に与えて貰った”と共存を目標に国を創るのです。


そして、人間族の新たな国を建国した、王の息子、後の英雄の物語に続きます…。



それが、今のこの世界の成り立ちです。



   ―終―

飼い猫に湯たんぽを取られて寒がっている雲猫です。


読んでくれたのですか?ありがとうございます。m(_ _)m


寒いですね。ウチの飼い猫は湯たんぽを私から奪います。壮絶なバトルが日夜繰り広げられている。


そして、いつも惨敗してます。


では、良いお年を。

(・ω・)ノ




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