捏造の王国 その106 国際大運動大会開催だ!メダルも獲ったし、裏金その他は国民忘れ…るわけないだろ!!
40度越え地点の観測も多くなり亜熱帯に近づきつつあるニホン国。遠い欧州の国際大運動大会の騒ぎに各種問題のうやむやを狙うニホン国キジダダ総理だが…
連日各所で猛暑日が続きすぎ、ついに40度越えを観測しまくって亜熱帯から熱帯地方へと着実に進んでいるニホン国。数少ない自慢の均等な四季も薄れ、猛暑に豪雨にと気象災害が続くだけでなく、円安に、新型肺炎ウイルスの第11だか12波も襲い掛かっていた。そういった国民の苦しみも蚊帳のそと、国民の各種の問題よりも何よりも議員及び大臣生命の延命と裏金その他問題をどう誤魔化すかが何より重要なニホン国(寄生虫)与党ジコウ党の面々、なにより頭をかかえるのはそのトップ、キジダダ総理。
「ああ、また明日も猛暑だ、東北地方の水害も酷いし、北陸の地震の被害者もまだ避難所にいるし…、一番金のないのが残ってるのは」
そういった弱者が被害に遭いやすいのはわかっているだろうし、そもそもそういう弱者を助けるために政府が供えしてるんじゃないの?例の知事さんも首都であそんでんじゃなーいというSNS他の声を聞かないフリをしているキジダダ総理。そして
「し、しかしニホン国にとって有益なニュースが、またニホン国がメダルを獲れたぞ!」
と、とおーい欧州の某フランスで開催された国際大運動大会でのニホン国代表選手がメダルを獲ったというニュースに喜ぶキジダダ総理。しかしながら、故アベノ元総理、前ガース総理が推しまくったニホン国開催での国際大運動大会すらも、様々な批判だの、猛暑日だの、汚染された海での競技だの、他で盛り下がり、グッズそのほかはたたき売り状態で、いまだに在庫がちらほらと。そのうえ
「しかし、パリまで見に行ったニホン国民も少ないんだよなあ。円安が進み過ぎたせいなのか」
もちろん、それも理由の一つ。ニホンが安ーいといって押し寄せる外国人観光客は続出。サービス精神旺盛すぎて、同僚にも強制して安い給与でサービスをしまくる、やりがい搾取をうけいれまくるニホンのフツーの人々のお陰で、あまり金もかけずに楽しーい思いができると大好評である。が、ニホン国から外国には留学、研究のための出国でさえできない状況、国民の学業、研究を支援するよりは利権まみれの運動会やら、なんたら博覧会に金をつぎ込むのがニホン政府。それなら国威高揚とかいうのに大いに利用しまくっている国際大運動大会の観覧も後押ししそうだが、選手団への金もロクに使えず、民間の人々のご旅行までは支援できない状態。もっとも、公営広報もとい公共放送のINUHKで大々的に国際大運動大会の放映をしているのだが、
「しょっぱなからメダルラッシュだというのに、なんでいま一つ盛り上がりにかけるんだ!朝のニュースでも話題にし、運動大会のドキュメント、プロデスヨXを放映し、パリだのフランスだの特集組んで、あちこちでセールもやっているのに!」
いや、庶民はそんなことより連日の猛暑をどうしのぐか、あいつぐ各種値上がりをどう対処するかのが問題なのである。おまけに、バス運転手、物流の担い手だけでなくあらゆる人手が不足、社会必須の人材が足らなさすぎ。あまっているのは声だけはでかい威張り散らすだけのオッサン議員とかとか、表向き八方美人でネットでだけは威勢のいい自称金持ちの40代男性とか、無駄に仕事を作り結果時給、給料を下げまくる真面目すぎる派遣社員たちとかである。金に人材に不足しすぎて倒産も過去最多、ついでに新型肺炎ウイルスもまた復活、さらなる犠牲者が出る予測まで出ている。さらに豪雨などの気象災害もあるのに、国際大運動大会で盛り上がれるわけないだろ、近隣花火大会で精いっぱい、それですら行かない方々も少なくない。そんな運動大会に騒いではいられない庶民の状況なのである。しかしキジダダ総理の頭を悩ますのはそれだけではなかった。
「せっかく、裏金、各種問題を忘れる話題が出来たというのに、わがジコウ党からついに逮捕者がでるのか。あーもう、不倫に視察と称したお遊び旅行に、オマケに給与詐取とくれば、さすがに誤魔化せなかったか、あのヒロゼンとかの女性議員。変なところに活躍しなくても」
いいえ、変なところに活躍しまくるのがジコウ党議員。裏金満載、他にも議員浪人時代に似非学校法人に食わせてもらい、返り咲いたらご贔屓しまくりそのほかもろもろ問題児のハギュウダン議員が相撲のパレードにちゃっかり便乗したなど、厚顔無恥というか、謙虚恥じらいという言葉が脳内から消えているジコウ党議員及びそのお仲間のなんと多いことか。財界ドヨタの会長など、俺は愛するニホン国からでていくかもしれないんだぞ、いいのかーというモラハラパワハラ夫の常とう句を平気で公にくちにしたとかしないとか。ドヨタが一流でいられるのは下請けが唯々諾々と従い、政府のお目こぼし、消費税還付金、研究助成金他の支援があるニホン国だけという事実から目をそらしまくり、表向きのつくられた幻影にしがみつきまくりの妄想。マー車はいいけどさあ、それ部品各種作ってる下請けやら、工場の方々がちゃんとやらないと製品になりませんよねーという基本を忘れまくった妄言でもある。国民あっての国ですよということも忘れているニホン国政府と精神構造がそっくりなのは、やはりお付き合いが深すぎるせいだろうか。
「はあ、こうなったら、選手に激励の電話をかけるだけでなく、私もアベノマリオならぬ、キジダダファイターとか名乗ってフランスの国際大運動大会に参加しようか、しかし総裁選の根回しもしなければならないし。暑いから、夜でも銀座などに出るのは辛いんだが、うーん」
いや、パリも相当暑いですよ、何より応援なんかに行く金が有ったら、酷暑対策、豪雨対策、被災地他の支援に回せと言われまくるに決まっている。第一、キジダダファイターって何と戦う気なんですか、正気なんですかと止められそうな珍妙な案である。しかし、暑さのせいで脳のたんぱく質が一部固まったのか、トンデモ思い付きを真剣に検討し始めるキジダダ総理であった。
暑いですね、暑さ続くと、ホントに脳がやられるらしいですが、冷房ばかりでも悪いらしいです。しかし、どこぞの国ではすでに本能がぶっこわれまくっている議員さんだの、自称フツウノ国民だのが蔓延してるんであまり変わらないかもですねえ。