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青い春のリグレット

作者: 秋野日々

「これ、あげる」


頭上から聞こえてきた声があったが、生憎数式を解いている最中である。最後まで解いてしまいたい。

そのまま手を動かし続けていると、声の主はその筆記用具を摘むという強硬策に出た。


「ねえ聞いてる?」


声の主など知れていたが、しぶしぶ視線をあげると、そこには見慣れた姿があった。緩く巻かれた黒髪を無造作に背中に流し、少し不機嫌そうな表情を浮かべた顔。幼馴染み、と呼べるかどうかは怪しいが、小学校から付き合いのある結季だ。

小中は地元の公立に通っており、顔なじみばかりの環境だったが、県内では1、2を争うこの高校に結季も通うと知った時は、内心少し驚いた。


「勉強中なんだけど」


ズレてきた眼鏡を押し上げながら不服を述べたが、相手には通じなかったようだ。


「私は話しかけたんだけど」

「…ここ図書室だし」


辛うじて反論する。

テストの成績は常に自分の方が良いのだが、いつも結季に口で勝てたことはない。


「もう誰も残ってないよ」


その言葉に周りを見渡せば、確かに既に誰もいなかった。自分が席に着いた時には数人は残っていたはずだったが。


「今日バレンタインだよ。皆帰るって」


バレンタイン。あまり自分に縁のないそのイベントを忘れていた訳ではなかった。休み時間に貰ったチョコの数を競い合う級友とくだらない雑談をした記憶がある。かと言って、貰えるチョコもないのだから、放課後図書室に向かった時にはそんなこと、すっかり頭の中になかったのだ。


「はいはい、で?用件は?」


ぶっきら棒な言い方になってしまう。昔馴染とはいえ、進路選択で難関理系コースを選択した為、普通文系コースの結季とはクラスも違い、最近会話も減っている。高校入学と前後して延ばし始めた髪は異性であることを否応なく意識させられ、些細な会話にも照れ臭さと緊張が混じり、昔の様な気安く話かけることなどとうに出来なくなっている。結季の気まぐれなコンタクトだけが2人の昔馴染という関係の命綱だった。


「最初に言ったじゃん。これあげる」


そう言われて結季の視線の先に目をやれば、ペンケースの横にリボンがかかった綺麗な包装紙に包まれた長方形の何かが置かれていた。


「なにこれ」


薄々予想はついたものの、期待して外れるのも妙に恥ずかしいのでついついそんな言葉が口をついだ。


「え。今の会話の流れでわかんないの?学年首位争いしてるのに意外と馬鹿なの?」

「…明日は雹がふるんじゃね」


口からついて出たのはそんな言葉。素直に喜んでいいのか、はたまた何か見返りを要求されるのか。少なくとも小学校以来、結季にバレンタインのチョコレートなど貰ったことはなかったのだ。多少の警戒は当然だろう。


「うわー、素直じゃない。折角あげたのに」

「これ素直に貰っていいの?代わりに勉強教えろとか?」

「100%好意なのに酷い」


その好意はどういう意味だよ。

脳内だけでツッコんだが、面と向かって問い質す勇気はなかった。勉学はそこそこだが、整った顔立ちで人望もある結季がモテる事は知っている。少々馴染みがあるだけで、普段関わりの少ない勉強だけが取柄の自分に、特別な意味で好意を持たれるはずもなかった。

だから無難に返答した。


「じゃあ有難く。勉強の合間にでも頂くわ」


視線を綺麗な包装紙に移し、しげしげと眺めながら言った。だからその時、結季がどんな表情を浮かべていたかなんて、知る由もなかった。


「…まだ帰らないの?」

「予定の範囲終わってねーからな。次の模試で判定あげないと」

「そっか。頑張って!…ホワイトデー期待してるね」


結局お返し目当てかよ、と呆れて顔をあげた時には満面の笑みを浮かべてバイバイと手を振られてしまう。


「結局そこかよ。まぁ気をつけて帰れよ」


図書室の出口に向かう結季を視線だけで見送ると、手元に残された綺麗な包みをしばし眺める。持ち帰れば、姉に誂われるのが目に見えているのだから、ここで食べ切るのが得策だ。

リボンを解き適当にペリペリと包装紙を剥がし、出てきた綺麗な小箱を開ければ、白と黒のトリュフが交互に鎮座していた。

1つ摘んで口に放り込めば、柔らかく溶け出す。

包装紙やパッケージを見ても購入店を明示するようなものはなかったが、結季の手作りなのだろうか。それにしては全てが上出来過ぎた。

お返しに幾ら位のものを用意すべきか、なんてことを考えながら悠長にチョコレートを食べ続けた自分を、数年後の自分がどれだけ叱責しているかなんて思いもせずに。





***




姉の結婚式に合わせた帰省だった。

三連休に有給を1日追加したが、実家には2泊するだけだ。会う友人もいないのだから、こんな田舎で折角の休日を無駄にしたくはなかった。

羽田空港とは比べ物にならないこじんまりとした空港は、ターンテーブルでの荷物のピックアップすら一瞬で、同便の乗客の迎えと思しき家族連れを避けてタクシーに乗り込むまで、10分とかからなかった。

スーツケースは後部座席の足元に押し込み、カーナビに伝えた住所が正確に設定されるのを確認した後は、社用携帯でメールの確認を始めた。


一通りメールの確認が終わると手持ち無沙汰となり、視線は自然と車窓へ向かう。

変わった様で、その実、変化は少ない。

看板に掲げる店の名前が変わっていても、この街を構成する要素は10年近く前のあの頃から、変わっていないのだろう。

下校中と思われる学生の一団とすれ違う。約10年前迄自分も袖を通していた制服は、すぐに判断出来た。

懐かしさが胸を過ぎったが、心中で首を振った。自分には当時、あんな風にはしゃぎながら下校するような友人はいなかったのだから。


道幅の狭い住宅街の中でタクシーは止まった。

クレジットカードの決済に多少の時間はかかったが、簡単に礼を伝えて降車した。

実家への帰省は2年ぶりだろうか。

仕事を理由に、実際は何もない田舎へ帰る事が億劫で、昨年は帰省を見送ったのだ。市内の総合病院で看護師として働く姉が両親と同居しているのだから、高校卒業後に県外に進学した自分など居てもいなくても大差ない。

胸中でそう言い訳しながら、ゆっくりとインターホンに手を伸ばした。



久々の家族団欒と姉の結婚式のお祝いにと、奮発してとられた出前の寿司と父親から注がれた日本酒を胃に流し込み、家族としての義務を果たした。昔は美味いと思っていた地元の寿司屋の特上寿司が、さほど美味くもない事に内心驚きながら。

姉には祝意を伝え、用意しておいた祝い金を手渡した。悪いわね、と言いつつ受取るための手が既に伸びてきているあたりが姉が姉たる所以である。姉とて自分の勤め先は知っているのだから、早い話、弟の稼ぎが自分の軽く倍はある事など、とっくに知っているはずだった。

両親や姉の近況を聞きながら箸を進め、時折話題を振られたら自分の近況を伝える。いつ彼女を紹介する気だ、とお決まりの質問が来たが曖昧に返しておいた。そんなこと自分が知りたいくらいだ。

面倒な流れになるのではないかという心配は杞憂で、明日は早いから、と早々に風呂と就寝を促されて場はお開きになった。

が、部屋着に着替えて布団に横になっても一向に寝付ける気配はなく、むしろ冴え冴えとしていく。普段であればまだオフィスにいる時間帯なのだから当然と言えば当然だ。そこそこの資金を投じたマットレスとセミダブルの羽毛布団に慣れた身には、1人用の薄い敷布団と重い綿布団が苦痛でもあった。

小一時間程、まんじりとした時間を過ごしただろうか。喉の乾きも気になり、近所のコンビニまで行こうと思い立った。

玄関の小物入れから家の鍵を取り出すと、できるだけ物音をたてないように扉を閉め鍵をかけた。

明かりが消え静まり返った実家を少しの間だけ眺めたが何の感慨も浮かばず、背を向けた。


まだ就寝時間には早い為か、住宅街の各家には明かりも多い。すれ違った残業帰りのサラリーマンと思しき男に訝しげな視線を向けられる。

この街では自分は既に異分子なのだ。

スウェット姿の見慣れぬ男が住宅街を歩けば警戒されるだろう。だが幸いな事に明日の姉の結婚式に合わせて午前中に行った美容室のお陰で、こざっぱりとはしているはずだ。

住宅街の端から幹線道路沿いを少し歩けば、都内の自宅マンション横にあるのと同じコンビニがあった。違うのは広々とした駐車場の有無くらいだろうか。

強炭酸水のペットボトルを1本だけ手に取り、会計を済ませたところに新たな客が入ってきた。何とはなしに客の方に視線をやると、その容姿に見覚えがある様な気がした。


「……結季?」


思わず口からそう声が漏れてしまった。

買物かごに伸ばしかけた手をそのままに、彼女は驚いた様にこちらをみる。


「…どちら様でーーー洸君?」


一瞬、忘れられたかと思ったが、彼女は無事に記憶の底から見つけ出してくれた様だった。彼女の勇気を踏み躙った馬鹿な男のことを。




***




1年前にチョコレートを貰った事などすっかり忘れた頃、東京の志望大学の合格通知が届いた。そして何の心残りもなく、ようやくこの田舎町から脱出出来るという気持ちで、自分はこの街を離れたのだ。

帰省は2年に一度。

都会の大学は楽しかった。

ずっとかけ続けた黒縁の眼鏡をコンタクトに変えて、ルミネやマルイで買った服を着れば、そこそこ見られる外見になったようで、大学名と合わせて自己紹介すれば意外と女性からのウケは良かった。身長が平均以上にあったことは意外とアドバンテージであった様で、バイト先で告白されてあっさりと彼女が出来た。

最初の彼女と付き合って半年経った頃、バレンタインデーにチョコレートをもらった。海外の有名ショコラティエのものだというそれは、たった数粒で5,000円近くもするようで、ネットで調べ当てた時にはびっくりした。

ピスタチオやら、洋酒やらが内包された宝石の様なチョコレートを食べながら、思い浮かんだのは図書室で貰ったあのチョコレートの事だった。

確実に今食べているものの方が美味しいだろうに、食べたくなったのは多分手作りだった結季のトリュフだった。きっと上手く出来たものだけを選んで丁寧にラッピングしただろう、義理であるはずがなかったチョコレート。

ひと月後のホワイトデーに欲しがっていた有名ブランドのアクセサリーをあげた後、さほど時を空けずに初めての彼女とは別れてしまった。


別に遊ぼうと思っていた訳ではないが、長く付き合える彼女は出来なかった。元々、それほど人間関係の構築が上手いわけでもない。表面的に都会の大学生に擬態しているだけで、中身はたいして変われていないのだ。


就職活動は拍子抜けするほど簡単だった。志望していた金融専門職は、出身学部と専攻も有利に働き複数社から内定をもらって、最大手に入社した。

社会人になって数年は仕事に打ち込んだ。やればやっただけ、評価が上がり収入が増える。終電間際で自室にたどり着く日々を過ごす中で、友人の結婚報告が舞い込むようになった。

大学の同期から連絡があれば祝杯に誘ったし、披露宴にも参列した。合間に合コンで知り合った女性と付き合うこともあったが、長くは続かなかった。

いつからだろう、自分の評価が年収と学歴、社名無しで成立し得ないのではないかと思うようになったのは。

社会人としては当然の事だ。努力して手に入れた肩書きなのだから、むしろ評価して貰わなければ困る。けれど1人の男としての価値を純粋に評価して貰った事があったのか。


そんなとき、ふと高校2年の2月の日が脳裏に蘇る。

あのとき、彼女は何故チョコレートをくれたのだろう。どんな表情をしていたのだろう。真面目を絵に描いた様な冴えない眼鏡をかけた自分をどう思っていたのだろう。

もし、彼女を送って一緒に帰路についていたならば、今は何か変わっていたのだろうか。


誰にも答えを貰えない疑問が胸を渦巻く。

ふとした瞬間に湧き上がるその疑問は、言いようがないほどに己を苛んだ。




***




「久しぶり」

「…びっくりした。眼鏡なくて一瞬分かんなかったよ。何年ぶり?」

「10年位?成人式でも話した記憶ないよな」

「確かに。今何してるの?」

「金融関係。東京に住んでる」

「帰省?あ、そうか。先輩の結婚式だよね」


合点がいったという風に結季は一人納得する。


「え、何で結季が姉貴の結婚しってんの?」

「同じ病棟で働いてるよ。私も看護師」

「まじか。文系だったのによくなれたな」

「ひどいなー。一応昔馴染なのに先輩から何も聞いてないの?」

「俺が帰省しても、姉貴も夜勤で顔合わす時間少ないんだよ」


そんな話をしていると新たな客が入店してくる。立ち位置が邪魔になると脇に避けた所で結季が「先にちょっと買ってくる」とレジへ向かった。

とりあえず結季の会計が終わるのを待ち、2人で店外に出る。


「家まで送ろうか?」


決して下心なく言ったことだった。

結季の家はさほど遠くないが、夜道を1人歩かせるのは心配だった。普段は1人で歩く慣れた道を、送ってもらう必要などないだろうとは思いつつ。

いや、もう少し結季と話をしたい気持ちがあったことは否定出来ない。化粧をほとんどしていないと思われるその顔も、シャツにデニムにスニーカーという飾らない出で立ちも、合コンで群がってくる女性達や仕事最優先でバリバリ働く同僚女性とは、良い意味で別の生き物の様に見えた。

己と同種の生物の異性にようやく出会えた様な、不思議な安心感が結季にはあった。


「旦那が車で待ってるから大丈夫。ありがと。…洸君もそういう気遣いを覚えたんだね」


結季の答えは簡潔で、稲妻に打たれた様な強い衝撃が身体の中を走った様な気がする。けれどどこか傍観者の様に感じる己を無視するかのように、口からは他愛もない言葉が出てくるのだ。

そうか、職業柄、指輪をつけないのか。他人事の様にそう思った。


「俺は元々気遣い出来るっつーの。それより結季も結婚したんだな、オメデトウ」

「一応ありがと」

「一応って何だよ。旦那って同級生とか?もしかして俺も知ってる奴?」

「まさか。職場結婚なんだよね。1つ上だし学校も違うよ」

「職場結婚とか王道じゃん。良い相手見つかって良かったな」

「洸君はどうなの?東京だとキレイな人いっぱいいるでしょ」


綺麗な人はいるけど、好きになれる人なんていない。

そう答えられるはずもない。

適当に返答しようとしたとき、駐車場に停まっていたミニバンの運転席から降りた男が、こちらに向かって来るのに気付いた。

そして、それが結季の旦那であることにも。


「悪い、旦那サンに心配させたかも」


そう言うと元々さほどは近付いてなかった結季から更に少し距離を空け、近付いてくる男に向き直った。

男は会釈しつつも結季を背後に隠すように2人の間に立った。銀縁の眼鏡が似合う優しそうな人相。お似合いの2人だ。


「ゆき、知り合い?」

「玉木先輩の弟さんで、私とは同級生。久々に会ったから立ち話しちゃって。玉木君、私の旦那」


なるほど、職場結婚なのだから姉の事も知っているのか。そんな事を思いつつ、社会人としての表面を繕って事務的な挨拶をする。


「玉木の弟です。姉がいつもお世話になっております」

「むしろこちらがお世話なってますよ。お姉さんと同じ病院の調剤部で働いています」

「薬剤師さんなんですね」

「はい。にしても玉木さんに弟さんがいるなんて知りませんでした」

「普段は東京なので」


「ほら、明日、玉木先輩の結婚式だから」

「そう言えば聞いたような。おめでとうございます」


「ありがとうございます、姉にも伝えておきますね。そう言えば私が結季さんの足止めしてしまってすみません。ご帰宅の途中でしたよね」


もうこの場に留まる意味など見いだせなかった。結季も彼女の旦那も、この先再び会うこともないだろうし、2人にとっても自分など必要ない。

医療従事者の勤務期間は不規則だと聞く。折角の2人の時間をこれ以上自分に割かせるつもりもなかった。

違う。それは本心ではない。

結局、平凡な様で心底羨ましく感じる2人の姿をこれ以上見ていたくなかったのだ。あのミニバンに乗って何処に帰っていくのかなんて知りたくなかったのだ。


「大丈夫ですよ、ゆきの実家に寄った帰りで、後は帰宅するだけですし」

「帰りはお気をつけください。久々に昔の知人に会えて嬉しかったです」


少し不自然な流れだったか、と思ったが構うことはない。


「私も。でも玉木君、眼鏡じゃないから一瞬分からなかったよ」

「オッサンになってたからって素直に言っていいから。本当に歳だけはくったよ…。っと、そろそろ帰ります」


「送りましょうか」

「有難いですが久々の帰省だし、散歩がてら歩いて帰ります。また機会があれば」


軽く会釈をして、2人から離れ背を向けた。異物は退場しなければいけない。

きっと明日になればこの邂逅は忘れられて、次に思い出すのは職場で新婚旅行あけの姉に会ったとき。その次は、きっとない。

露ぶいてしまったペットボトルのキャップをあけ、喉に流し込むと乾きが急に激しくなったように感じる。

そのまま数口、歩きながら一気に飲むと、背後を振り返ることはしなかった。

来た道を通って家に帰る。

静まりかえった家の中で物音をたてない様に自室に辿り着き、布団に横になったその瞬間に襲ってきた空虚を何と表現すればいいのか。

真っ暗な天井を見つめながら、ただ時間が過ぎていくのを感じていた。



翌日の姉の結婚式。

如才なく親族紹介を終え、挙式も披露宴も終わった後で、仕事のトラブルを理由に帰京を1日早めて最終便で飛び立った。

母親の咎める様な視線に気付かないふりをして。






拙い文章をお読み頂きありがとうございました。

誤字脱字等あれば申し訳ありません。

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