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ウラメン  作者: カガワ
4/16

RPGという退屈と仲間と暴力の終わり

「へくっち」

 場違いな音が上がる。その場にいた全ての者の動きが止まった。

「へくっち・・・失礼、鼻が」

 音の主のウラメンはポケットティッシュを取り出し鼻をかんだ。

「私、退屈すると鼻水、くしゃみが止まらなく性質でして」

 へくっち、ともう一度くしゃみをしてウラメンはリクトたちに笑いかける。

「さしずめ、退屈アレルギーといったところです」

「そ、そう、なんだ」

 やり場のない剣の行き先を探すようにリクトの目が泳ぐ。

「退屈だ、と申し上げたのです。そして、これ以上ひどくなっては、たまりません」

 ちーん、とウラメンはもう一度鼻をかむ。

「ですが、ご安心ください、そのために私が来たのですから。さぁさ、そちらで寝ているかたも起こしてください」

 リフェンテが、頭をおさえながら体を起こした。リクトは諦めたように剣をおさめる。マキアは腕を組み、睨み付けた。メルティーナは心配そうに見上げる。

 4人の視線が集まったことに満足したようにウラメンは口を歪める。

「さて、はじめましょうか」


 刮目せよ、この世界の在り方を

 刮目せよ、この世界の行く末を


 空が割れ、大地が落ちる。


 観劇せよ、この世界を。

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