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長い間更新を止めてすいませんでした。
亜美の所に行くにはこの迷宮から出ないとね。早速入ってみよう。
そう言えば、ここの敵のLevはどの位なのかな?聞いてみよう。
「ねぇ、ここの敵のLevはいくら位あるの?」
《この迷宮の敵のLevは250です》
それを聞いて私は門に向かう足を止めた。
「え?」
《ちなみにこの数値は極めて浅い層のLevです。深層や迷宮ボスはこの倍のLevはあります》
無理無理無理無理無理、絶対に勝てない。
私Lev1だよ!249も上の相手に勝てない、瞬殺されちゃうよ!
「どうしたらいいだろ…」
《アドバイスとしてスキルLevを上げたり、新たなスキルを獲得することをオススメします》
「スキル?それでどう変わるの?」
《戦いは力だけではありません、知恵をしぼり術を学び、相手の弱点を着くのも戦いです。要は相手や地形によって戦術を変えるのです》
なるほど!戦術か、確かに今までの戦いの歴史でも不利な状況でも、戦術しだいで勝敗を逆転出来たしね。
でも、スキルかぁ…
どうしたら獲得する事が出来るのかな?
もしかして魔力を込めるとかそうしたら出来るのかな?
試してみよう。
「ん〜」
まずは魔力操作のスキルが必須だよね、亜美がラノベとかで話していたやつを真似ればいいのかな。
何か、こう、血管を通る的なやつをイメージして、体を巡らせるとか、一点に集めて形を変えるようにするとか。
「私何かスキル獲得した?」
《スキル『魔力操作』を獲得しています》
「じゃあ、今の私のステータス教えてくれる」
《名前ースカアハ
種族ー影人
職業ーメイン 戦士Lev1
サブ 魔術師Lev1
HPー120/120
MPー225/225
STRー45(+5)
AGIー34(+6)
DEXー35
INTー30
VITー36(+5)
LUKー26
・スキル
再生Lev1 槍術Lev1 弓術Lev1
軽業Lev1 調教Lev1 召喚Lev1
結界Lev1 合成Lev1 毒耐性Lev1
麻痺耐性Lev1 気配探知Lev5 空間理解Lev5
魔力操作Lev2
・初心者の服【ランク1】
・初心者のズボン【ランク1】
・初心者の靴【ランク1】
・初心者の槍【ランク1】
となります》
「獲得出来たんだ、魔力操作」
他にも二つのスキルのLevが上がってる。
それにしてもあまり変わりはしないかな。
もしかしてLevとか関係なしに凄いこと出来たりして。
「もしかしてだけど、スキルLevとか関係なしに凄いこと出来るの」
《可能です。現実での経験や、自分自身の知識などはスキルLevやステータスの数値関係なしに色々な事が出来ます》
「じゃあ現実で凄く怪力な人がSTRが低くても、すごく重い物を持ち上げたりするのは」
《可能です》
「現実で弓の名手の人が弓スキル無しで遠い的に矢を当てるのは」
《可能です》
「現実で足が陸上選手位足が速い人がAGIが低くても他の人よりも速く走るのは」
《可能です》
「現実で薬を作ってる人が調薬スキル無しで薬を作るのは」
《可能です》
「現実で魔術とか、それに関係する知識がある人が新しい魔術スキルを作り出すのは出来るの?」
《可能です》
凄い、亜美がこのゲームにハマったのがよく分かった。
このゲームは凄い、スキルを作ることも出来るし、ステータスやLev関係なしに出来ることが多い。
もしかしたらこのゲームでは出来ない事が無いくらい自由度が高いし、現実と同じ感覚で動くことが出来る。
私、完全にこのゲームにハマったかもしれない。
名前ースカアハ
種族ー影人
職業ーメイン 戦士Lev1
サブ 魔術師Lev1
HPー120/120
MPー225/225
STRー45(+5)
AGIー34(+6)
DEXー35
INTー30
VITー36(+5)
LUKー26
・スキル
再生Lev1 槍術Lev1 弓術Lev1
軽業Lev1 調教Lev1 召喚Lev1
結界Lev1 合成Lev1 毒耐性Lev1
麻痺耐性Lev1 気配探知Lev5 空間理解Lev5
魔力操作Lev2
・初心者の服【ランク1】
・初心者のズボン【ランク1】
・初心者の靴【ランク1】
・初心者の槍【ランク1】