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盲目少女のVRMMO  作者: 季蝶
プロローグ
7/10

閑話 2

総合ポイント1000を越えました。

皆さま方に感謝です。


直しました


設定て抜いているよね→設定、絶対手抜いているよね


双子の妹の→妹で双子の

 ん?ここは〈ドンレミ迷宮都市〉じゃない。何か和風な感じたな。

 ああ、思い出した。確か種族によってゲームのスタート地点が違うんだった。

 えーと、ここは〈大和帝国・帝都大江戸〉か。βの時から思うけど地名の設定、絶対手抜いているよねこのゲーム。

 それにしても結構遠いな。この辺りのモンスターって後々じゃないと倒せないんだよねぇ。

 広場の方に転移ポータルがあったな。このゲームは〈ドンレミ迷宮都市〉と自分が行ったことのある街じゃないと移動できないんだよね。

 では、そろそろ行きますか。


「待っててね、さとちゃん!」


――――――――――――――――――――――


 あたしは今とても絶望している。この〈ドンレミ迷宮都市〉に来てからもう2日は経っている。ゲームの中での1日は現実での2時間だから、現実では4時間しか経っていない。

 でも重要なのはそこじゃない。

 さとちゃんが....さとちゃんが....居ないんだよぉぉぉぉ!!!


「どこいったのよぉぉぉ!!」


 思わず叫んでしまった。そのせいで周りから「なんだ?」「何かのイベント?」「あれってβの〈殴殺姫(おうさつひめ)〉じゃないの?」と聞こえてくる。


「あ、やっぱり亜美姉だ」

「本当だ本当だ、亜美姉だ」


 声がした方向に目を向けるとそこに居たのは...


「何やってんの亜美姉?」

「急に叫び声がしたからビックリしたよ」


 さとちゃんの妹で双子の、凪ちゃんと秋ちゃんだった。


――――――――――――――――――――――


「『調査』のスキルがLev7になる位必死に探したのに」

「さと姉が何処にも居ないって事かぁ」

「「そりゃ、叫ぶよねぇ」」


 さすが双子。息が揃っている。

 はぁ、さとちゃん一体全体どこに行ったんだろぉ。


「そう言えば凪ちゃんと秋ちゃんて、種族と職業はどうしたの?後プレーヤーネームも」

「私の名前はナナで」「あたしの名前はキキ」

「種族はレアの〈僵尸(きょし)族〉」「あたしもレアの〈朱雀(すざく)族〉」

「職業は格闘家と戦士」「あたしは盗賊(シーフ)と幻術師」

「「亜美姉は?」」

「あたしはアイリスで、種族は〈龍人族〉、職業は格闘家と魔術師ね。それにしても見事に3人ともβの時と変わってないわね」


 そう、実は凪ちゃんと秋ちゃんもβテスターなのだ。

 さとちゃんには黙っていたらしい。その理由はビックリした時の可愛い顔が見たいから。

 凪ちゃんと秋ちゃんは姉、さとちゃんが大好きなシスコン姉妹。だからたまに学校や、家での情報をリークしあっている仲なのだ。


「ねえねえ、亜美姉」

「これからまた、さと姉探すの」

「当たり前でしょ!早く..絶対に見つけて...」

「「見つけて?」」

「心配させた分、さとちゃんに抱き付いてやる!!」

「そうこなくっちゃ」

「絶対に見つけるぞー!」

「「「おーー!!」」」


 待っていてねさとちゃん、絶対に見つけ出してやるんだから。




双子の喋りは、凪→秋→凪→秋の順番で進みます。


凪と秋の種族の説明をします。


僵尸(きょし)族〉

・いわゆるキョンシー。死霊族のレア種族。

 STRとVITに特化しており、火属性の耐性が強い。


朱雀(すざく)族〉

・獣人族のレア種族。

 INTとAGIき特化しており、強い火属性攻撃が出せる。

 翼は背中に生えている。(鳥人(ハーピー)族も背中に翼が生えている。)


次回は予定を変更いたしまして、登場人物の紹介にします。

ご迷惑を御掛けして申し訳ございません。

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