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盲目少女のVRMMO  作者: 季蝶
プロローグ
3/10

3

指摘により直しました


茶髪てっ→茶髪って

 VRゲーム機を亜美から貰った翌日、私は今ゲーム機を起動している。サービススタートは午後の2時、今は午後の1時。オンラインに接続のやり方はパソコン等と同じようにやれば大丈夫らしい。

 最近のパソコンは視覚障害者に優しい、音声認識で入力出来るパソコンがあって、検索結果は音声で教えてくれるのでとても嬉しい。

 と、話がそれた。そろそろログインしてキャラメイキングしておかないとなぁ。えっと、確か入るときの言葉は....

「システム起動」


――――――――――――――――――――――


《キャラメイキングを始めます》


 なるほどな、ゲームの中は浮遊感でもあるのかなと思ったけど、そうでもないなぁ。

 人の気配とかないし、サポートAIとかいないのかな?


「音声認識で入力できますか?」

《承りました。プレイヤーネームを入力してください》


 プレイヤーネームかぁ、何にしようかな。なんか、こう、強そうな名前とか無いかな。そう言えばこの前調べた人の名前にしよう。


「プレイヤーネームは、スカアハでお願い」

《承りました。同名のプレイヤーを検索....確認されませんでした。プレイヤーネームを登録します》

《種族を決めてください》

「種族は何があるの?」

《種族は人族、エルフ族、ドワーフ族、獣人族、蟲人族、死霊族、鬼人族があります。エルフ族はフォレストエルフ、ダークエルフがあります。獣人族は犬人、猫人、馬人(ケンタウロス)、熊人、鳥人(ハーピー)、狐人、狗人があり、狐人と狗人は、魔術や呪術が優れています。鳥人(ハーピー)は空を飛ぶことができます。蟲人族の詳細の数は不明です。死霊族は理性のあるアンデットのことをいい、こちらも詳細の数は不明です。残りはランダム選択で出てくる不明な種族があります》

「それじゃあ、ランダムでお願い」


 何でランダムかって?そりゃまぁ、なんか不明な種族というのが気になってねぇ。


《ランダム選択にてレア種族、影人(シャドーガー)に決定しました》


 え、嘘!?

 本当にレアな奴が出ちゃった。


《アバターの見た目を決めてください》

「髪は黒にして、瞳の色は金色でお願い」


 私の髪の毛の色って亜美からきれいな茶髪って聞いているか変えてみようかなぁてね。見えないけど。


《メインジョブとサブジョブを決めてください》


 ジョブは先に調べてもう決めてあるんだよねぇ


「メインジョブは戦士、サブジョブは魔術師で」

《決定しました。次にステータスの数値を決めてください》

SP(ステータスポイント)はどれくらいあるの」

SP(ステータスポイント)は50あります》

「じゃあMP、STR、DEXに15ずつにして残りのポイントはランダムで」

《決定しました。最後にスキルを10個まで決めてください。種族スキルで『再生Lev1』は強制取得です》


 じゃあ取得出来るスキルは9個かぁ....『再生』てどんなスキルかな?聞いてみよう。


「『再生』てどんなスキルなの」

《『再生Lev1』は欠損部分の再生、同時にHPを大きく回復するパッシブスキルです》


 わぁー、結構なスキルだなぁ。しかもパッシブスキルって、常に発動しているのかぁ。

 残りの9個のスキル考えよう。まずは『槍術』と『弓術』、『軽業』、『調教』、『召喚』、『結界』、『合成』、『毒耐性』、『麻痺耐性』かな。あるかなぁ。

 聞いてみました。ありました。なのでスキルは先ほどのスキルで決定。


《これにてキャラメイキングを終了します。お疲れさまでした。ゲームスタートまで30分お待ち下さい》


 ようやく終わったよぉ。30分間なにしておこうかなぁ。




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