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200文字小説集

転寝(200文字小説)

作者: 日下部良介

久しぶりに暖かくなった。

ふらりと散歩にでも出かけてみよう。


公園の梅の花がとてもいい香り。


日差しが心地よかったので、芝生に寝っ転がった。

そして、いつの間にか転寝をしてしまった。


ふと気が付くと、見知らぬ女の子の顔が目の前にあった。

彼女は瞳を閉じてキスをしようとしているようだった。

ボクは慌てて飛び起きた。

驚いた僕を見て、不思議そうに彼女が言う。

「どうかした? ユウ君」


ユウ…。

またか。

ユウは僕の双子の兄だ。


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― 新着の感想 ―
[一言]  おー!  久しぶりの双子ねたですね!  けど、鉄人の場合、あわてて飛び起きる前に、とりあえず引き寄せてキスしちゃって、で、そのあとで、「あ、それ兄貴だよ」って訂正するんじゃないんですかあ…
[一言] 帰ってきましたね、双子ちゃん。 でも、そんなに似ていては困るね。危ないなあ。
2011/02/10 20:33 退会済み
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