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本を2冊。買うんじゃなくて図書館で借りた。最近は空き時間が多いから。図書館もセルフで借りられるところが多いのかな?人と話す機会が少なくなってるなあと少しだけ寂しい。


別に暇な訳では無いけど、何もない時間が落ち着かない。

別に暇な訳では無いけど、何もない君にすら追いつけない。


帰り道はドンキで美顔器を買ってみた。美容とか、特に意識してなかったけど、最近Tiktokをよく見るから。段々欲しくなっていた。スマホを開いてインフルエンサーがオススメしていた美顔器がどこのブランドだったか確認する。開く度に、無駄に増える公式アプリからの通知が目に入って、ため息。幸せが逃げちゃう。


家のソファで読む本はいい感じに時間を溶かせるし、気分が良くて私も部屋の空気に溶け込む。スマホから流れる音楽が妙に心を掴んで引きずり回した。目から溢れる涙は本のせいにした。

でも、息苦しいこの部屋で、久しぶりに沢山酸素を吸えた気がした。


ベランダに沢山あった吸殻。随分前に掃除したから無くなったままだ。

前はすぐ汚れるからって嫌がってたのに、矛盾しすぎてて子供みたい。


心にぽっかり空いてしまった穴が、一生埋まらない。それはそれで幸せだと思う。その悲しさが私を包んでくれるから。それを理由に泣けるから嬉しい。


最近インターネットに流れる声しか聞いてないな。

テレビから聞こえる男性俳優の声を聞いて思った。

たまには君の声が聞きたい。


90%、12%


もう飽きちゃったの?

忙しい。

ご飯食べに来るの?

飲みに行く。


何度考えても苦しいから、忘れるために趣味をねじ込んだ。

無駄にスマホを見てしまって、Tiktokをよく開くようになったし。

悲しい時間が続かないように、サブスクに入った。


なのに君だけ手に入らない。通知はならない。


はぁ、今日はもう寝よう。明日は話せるかもしれない。

その時、インターホンが鳴った。


「…最近話されへんかったから、会いたなってん。」


小さな画面の中で君が寒そうに息を吐く。

大きな画面のテレビより、細長いスマホより、解像度の低いインターホンの画面が愛おしくて、嬉しくてドアを開けた。


「ねえ、私趣味沢山増えたんだよ!」


久しぶりに会った君はへにゃっと笑って、

「めっちゃええやん!」

って元気に言った。


あーあ、部屋、もっと掃除しとけば良かったな。

ごめんなさいあんまり納得いってません。

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