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#89 メンテナンスを手伝おう 1

 ノスビーは冒険者協会へ駆けこむと、「緊急メンテナンス中 しばらくお待ちください」と札の下がったドアをガンガン叩く。


 中からモビィの「ふやっ! ね、寝てませんよ!?」っていう叫び声に続いて、さらにどんがらがっしゃんと何かが盛大にひっくり返る音がしてから、しばらく経ってドアが開いた。


「ノスビーくん、悪いけどまだメンテナンス中で――」


 鼻にティッシュをつめたモビィが顔を出すと、ノスビーは若干食い気味に叫ぶ。


「お手伝いさせてください!」


「え? そう言われましても……」


 モビィは困りつつも、ノスビーたちを部屋に入れてくれた。


「ちょっと散らかってますけど」


「たった今自分で散らかしたにゃりよ」


 ベリリアのツッコミはスルーして、モビィが説明する。


「お手伝いっていっても、私もここで待機してるだけですし」


「でしたら、事務所に行かせてください」


 詰め寄るノスビーを、モビィは「まあまあ」となだめる。


「ノスビーくんは冒険者なんですから、余計な苦労をしょいこむ必要はないんですよ? 冒険を楽んでくれたら、それで私たちは満足なんです」


「けどユーは苦労してないにゃり。寝てたにゃり」


 余計な口をはさむベリリアに腹パンするモビィに、ノスビーは続ける。

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