47/119
#47 フレンド登録をしよう 4
「ま、簡単に言っちゃうと、読んで字のごとくお友達のことよ」
「お友達、ですか」
「そう。フレンドになるとあいさつでお金がもらえたり、ダンジョン行くときにクルーが借りられたり、他にもいいことがたくさんあるのよ」
「へえ」
興味を示したノスビーに、ベリリアが注意をうながす。
「待つにゃりボーイ。話がうますぎるにゃり。きっと何か裏があって、外国語会話の教材とか買わされるに違いないにゃりよ」
「ないよそんなの」
速攻で否定するカンキム。そりゃ自分から裏がありますって言うはずもないけど。
「フレンドはいつでも解除できますから、お試しで登録してみてもいいと思いますよ」
モビィも言うので、ノスビーも決めた。
「じゃあキ……、カンキムさん、よろしくお願いします」
「こちらこそ」
差し出された手を握るノスビー。クバモリーゲに来て、最初にできたフレンドだ。




