表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/119

#31 運営と話そう 1

 ダブルベッドくらいありそうな巨大なデスクが、これまで見てきた散らかり具合をこのワンポイントに凝縮したみたいに水晶玉やら書類やら空き瓶やらお菓子の包み紙やら、ありとあらゆるモノで満ち溢れてる。


 そしてデスクにほとんど寝そべるように突っ伏して、書類を読んでるのはひとりの幼女。


 そう、幼女である。


 だいたい7、8歳くらいだろうか。見た目ではベリリアの方が年下だけど、周りがモンスターばっかりの中だと、人間形態をした彼女のほうがなぜここにって違和感は大きい。


「おい」


 マリセラが呼びかけると、幼女は顔を上げた。


「おや、マリっち」


「……その呼び方はやめろ」


 心底イヤそうな顔を見せるマリセラ。けどすぐに思い直したのか、後ろのノスビーを引っぱり出して対面させる。


「この子は?」


 どう見ても年下の彼女にこの子呼ばわりされて、とまどうノスビー。


「新人の冒険者だ」


「ノスビー・グリーンブランです。よろしくお願いします」


 敬語を使うべきか迷いつつ頭を下げると、彼女は笑顔で手を差し出した。


「はじめまして。運営なんよ」


「君が!?」


 出された手を握るノスビー。小さいけど温かい手に、年相応だなって感じた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ