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#17 パンを食べよう

「さっきは見えなかったけど、きっとどこかケガしたんだよ! それなのに僕のことを心配してくれて――」


「おなかが、すいた……」


 呼応するように、ぎゅるるるると腹の鳴る音。


「……」


「……」


 お互いに気まずい。


「ボーイ、さっきあのクソ女にもらった小さいパンがあるにゃり」


「あっ、そうだ」


 慌てて取り出したパンをマリセラに手渡す。


「僕はさっき船で食事しましたから、食べてください」


「アタイは食べてないにゃり」


 余計なことを言うベリリアを裏拳で黙らせる。


「ニャゴッ」


「……すまない」


 マリセラも変に遠慮とかしないで、素直にパンを受け取る。この素人集団を無事にダンジョンから出せるのは、自分しかいないって理解してるのだ。


「……」


 モソモソとパンを食べるマリセラ。口の中の水分を持ってかれてるのが傍目にもわかる。


「あっ」


 また何か思い出したノスビー、パンが入ってたカバンをまた漁りだす。


「これも食べてください」

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