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  作者: 稲荷 狐
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二話 葛藤

すいません。素人です。読んで頂けたら幸いです。

なにも無い。本当になにも無い場所か ら《扉》が現れた。

「あ、れ?」

なにも聞こえない。いや、聞こえないのではない。音がしないのだ。驚いてすぐさま周りを見渡した。だが、

「だれもいない。」

そのこうけいに俺は唖然するしかなかった。さっきまで歩いていた人がいない。歩道の奥を見ても、後ろを振り返って見ても、そこには、俺一人しかいなかった。

おかしい。神は俺に生きろとでも言っているのか?扉を開いて新しいどこかへ行けとでも言っているのか?笑わせるな。本当に神などという存在がいるのならば、もっと前に救われるはずだ。俺の両親は死ななかったはずだ。そうだ俺は今から死ぬのだ。そう決めた。なのに、そう決めたはずなのに、

「なんで、?」

俺の右手は、ドアノブを握っていた。

俺は怖かった。死ぬのが怖かった。本当は最初から決めていた。両親が死んだ日に決めていた。なのに13日もためらった。死ぬ準備すらもためらった。今日だってそうだ。家に帰っても、どうせ死ねなかった。だらだらと生きて。自分に言い訳をして、生きてい、生きて、なにも成し遂げられないまま死んで。そんなクソみたいな人生が待ってることはとうに予想がついていた。

「なんでだよちくしょー!」

もう、分かっていた。本当は分かっていた。とっくの前に分かっていた。本当は生きたいのだ。だが、このまま生きていたら、クソみたいな人生が待っている。

ならば、どうせそんな未来ならば。死んでも生にしがみついて。いつか胸を張って死んでやろう。せめてあの両親の恥にならないよう生きてやろう。そう決めて、俺は、

『ガチャ』

その《扉》を開けた。

頑張って書ていくので、これからもよろしくお願いします。

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