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ライディング!  作者: hungry
7/30

自動車部 1

放課後。


自動車部に着いて、ノックして扉を開ける。

八王子と部員らしき生徒が数人居て談笑していた。

見渡すと、男だらけでちょっとすえた臭いがした。


「おう、来たか」

「はい、えっと、、、彼はきてますか?」

「まだだな。少しここで待っててくれ。」


部員の一人が八王子に話かけた。

「先生、彼女は?」

「う~~~ん、なんと説明したもんかな?」


理香の手にしたヘルメットと箒を見て、

「入部希望者ではないようですね。まぁ、おかけください。」

と、微笑んで近くのイスをすすめてくれた。


「失礼します。」

と、一言断り座った。


「先ほど八王子先生から、あなたの事を伺いました。ヤツとは何があったのですか?」


理香は掻い摘んで今朝のことを物語った。


「品のないパッシングですね。コーナリングの最中に抜くなんて下品の極みだ。」


「やっぱり危ないですよね。その時の事文句を言ってやりたいんですよ。」


「言ったほうが良いよ。事故ったら痛いだけじゃ済まない時もあるからね。いくら下手くそをパッシングするんでも、立ち上がりが安全でスマートですよね。」


理香は頭に血が上ったのがわかった。


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