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ライディング!  作者: hungry
29/30

当日・決勝6 鴨居3

輪は右コーナーが攻め切れていなかった。


公道では右コーナーは対向車線で、

インまで攻めることはない。


その癖が抜けていないのだ。


その甘いところを見逃さなかった。


理香は理解した瞬間、輪のインに飛び込んでいった。


横目にビクッとした輪が見えた。

きっと後ろからくることなど考えずに、

前を走る小机をやっきになって追っていたのだろう。


飛び込んだら、あとは簡単だった。


何せ、制動力も加速力も旋回力も理香の箒が突き抜けている。


輪を追い越して、小机を追いかける。

次回が最終回の予定です。時間かかりました(笑)

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