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ツラい時は。



昔流行った 耳に残ってる 音楽とか 聞いて 

適当に 現実逃避してみる


不思議な言葉 ゲンジツトウヒ

逃げられも避けられも出来ないのに


だからこそ 私 もがいてるのに



時間と時間の隙間 ほんの少しでイイから 

安息が欲しい 


何も心配しなくていいよ なんて

嘘ばっかり

嘘つくくらいなら 一緒に泣いてほしいのに



例えば 

ノビシロなんていうのは 最初から決まっているでしょ 

そんなの 頑張りようがないじゃないか



苦しくって

周りからの目も嫌でしょーがなくって

小さく縮こまる

 

重たい荷物を 降ろす場所も見つからないよ

あぁ 壊れてしまう



感情なんていらないし

出会いとか これ以上必要ない気がする

雨上がりの空 僕の小ささを感じて


みんな人間で ほんとは大きさなんて変わらないんだろうけど

それでもわかるでしょ? この気持ち




落ちたなみだ 水たまりに浮かべて

水面に映る自分見て 確かに自分はそこにいた



いつまで経っても終わらない

この気持ちが ずっと続いていくなら

それは ムダ でしかなくなってしまう

僕は ムダ? 


自分を守り続けてきた もういいよ

傷つくのが怖くって 逃げてたじゃないか 避けてたじゃないか

ゲンジツトウヒ


空も泣いた 僕も泣いた

手さぐりなのは 変わらない

変われなくたっていい 

涙を流す度に 全部洗い流して それでもいいんだ


空はこんなに大きいから 

僕の悩み一つなんて なんでもないだろう


僕を空に預けて

結局僕は 僕のままに生きていくしかないんだと

知ったから



夜が終わる前に

この孤独を空に預けて 眠ろう 眠ろう 


小さな声でも良い  

明日を歌って

確かに僕は ここにいるんだと













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