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ワイルドカード その4

「あのー……そこの君?」


 うーん。


 この場合、瞬間的にSTRだけに異能の力を使って、テロリスト集団のリーダーを人質にしてしまうとか……。


 はて? なんか後ろから聞こえる?


「あのー、君を助けに来たんだけど」


 俺は間の抜けた声に振り返ってみると、そこにはアイドルグループSTARZM・4(スターゼモフォー)の恵美ちゃんがいた。


 と、恵美ちゃんの周りには、ファンと思える不気味な男二人がいた。


「さあ、やっちゃって! ファンくんたち!!」 

「御意に」

「御意」


 不気味な男二人は、急いでテロリスト集団へと二手に分かれて向かった。

 

「リーダー以外のテロリスト集団とサブマシンガンの弾丸は全て任せろ! 俺の異能の力は、時間停止だ!!」

 

 不気味な男の一人が言った。もう一人の不気味な男は、姿を忽然と消した。


「俺の異能の力は、透明人間になれることだ!」


 俺はテロリスト集団のリーダーと対峙した。


「よーっし! こうなりゃ! テロリストのリーダーとタイマンだぜ!!」


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