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尽神日記～3月7日～
３月７日、晴れ。
試験休みに入った。
学校が休みで本当に良かったと思う。
昨日予定していた作業を終えたのは明け方だった。
さすがの僕も３日に及ぶ徹夜はキツかった。
倒れては元も子もないので、４時間ほど睡眠を取った。
そういえば、１４日までもう７日だ。
僕の命はあと７日。
最後の審判まであと、７日。
不思議と恐怖はない。
やれることを全てやるだけだ。
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尽神月流はぱたりと日記帳を閉じた。
「あと、７日」
日記に書いた台詞を声に出して言ってみる。
「僕の命はあと７日」
まるで物語の主人公のような台詞だ。
自分には似合わない。
けれど、この台詞は間違いなく現実。
７日経てば、『彼女』がやって来る。
お返しを受け取りに。
僕の『魂』を取りに。
最後の審判。
下すのは『彼女』。
受けるのは『僕』。
不思議と、怖くはなかった。
†To be continued.†
