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たそがれ怪奇譚第1部 追憶篇   作者: 狐好亭黒介
追憶篇最終話後篇 かなえさま 
34/40

絶望

かなえさまは神様……




どんな願いでも叶えてくれる。




だが願いには代償が必要だ。




かなえさまは代償として何かを奪う……




例えばこんな話がある。




とある金持ちの男がいた……




彼は末期のガンを患い…医者もさじを投げ…余命1ヶ月と診断され… 




彼は死の恐怖を恐れ…自らの財力でありとあらゆる名医を治療を受けたが…




変わることはなかった




そんな彼の前にかなえさまが現れた。




彼は「まだ生きていたい」と願った…




翌日、彼のガンは治っていた。




それ以来…男の周囲には不幸が立て続けに起こりたちまち貧しくなっていっていき……しまいには一文無しになった。




かなえさまは代償として「財産」を奪ったのだ……





今回はそんなかなえさまの話






あれから2か月たっても理佳は見つからなかった…



零二は憔悴しきり……食事も喉を通らず



体調も崩し…心身共々ボロボロになっていた…



「零二・・・」



淳也は声をかけようとしてためらった…




なんと声をかけたらいいかわからなかった。 




「俺のせいだ。俺がかわたれ山に行こうって言わなければ・・・」




淳也はそう呟いて自分を責めた…



だが目の前の「理佳がいない」という現実は変わらない。




零二は淳也を責めたりはしないが、理佳がいなくなったのは結果として淳也のせいでもあるのだ…







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