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たそがれ怪奇譚第1部 追憶篇   作者: 狐好亭黒介
追憶篇最終話前篇 神隠し
31/40

始まりの終わり

そして彼らはかわたれ山に向かった。



小学校の頃の課外授業で一度訪れて以来だが…



頂上には祠があるぐらいで後は何もなかった筈。



たそがれ町の伝承を聞いた後で改めて意識して登ってみたものの…



「何か見つかると思ったけど何も無いな」



辺りを見渡して淳也がぼやく。




ヒトクイのようなことはなかったが……予想通りの収穫の無さに調査を断念しようとした時……




「当たり前だろ。そろそろ帰るぞ理佳」




零二は理佳にそう呼びかけた。


しかし返事は無い。



「理佳?」



零二が振り向くとそこに理佳はいなかった。



「理佳!」


「理佳ちゃん!」



二人が何度呼んでも返事は無い。



その後二人はかわたれ山をくまなく捜索し危険をかえりみず獣道を掻き分け…



喉が枯れるまで理佳の名前を叫ぶが……



やまびこだけがこだまするだけだった。



下り町中を探し回ったがそれでも理佳は見つからなかった。



結局……1日中探し回ったが見つかることはなく……夜になっても帰ってくることはなかった……



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