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たそがれ怪奇譚第1部 追憶篇   作者: 狐好亭黒介
追憶篇その4 ヒトクイと死神
25/40

遭遇

殺人鬼は生前…小さなレストランを営むシェフであった…



店はそれなりに繁盛していたようだが、時代が進むにつれ…周りには次々と新しい飲食店などのライバル店が建ち並び…



奮闘するも店は倒産に追い込まれ闇金にまで手を染め……



やがて店は倒産……



男は全てを失い…取り立ての借金獲りを殺害……これが全ての始まりだった



次にライバル店の店長……



その周囲の飲食店の人間……



そして一般人……



初めて殺人を目撃された場所は様々な飲食店が建ち並ぶ中華街であった…



そこを起点に路地裏からは様々な人間の血痕や細かな人骨等が発見されたという……



「今のところ異常はないな」



事件現場を見て淳也がそう呟いた。



「なあ、これって何か意味があるのか?」



狐月がそうぼやいた。



「あるよ。犯人は現場に戻ってくるって言うだろ」



淳也が自信たっぷりにそう言った。



「刑事ドラマの影響か?普通の犯人ならそうかもしれないが、これらの事件がヒトクイのしわざなら期待はできない」



零二が呆れながらもっともな事を言った。



その直後の事だった。

 






「ぎゃあああ!?」







すさまじい叫び声が聞こえた。



「なんだ!?」



淳也は辺りを見回し、声のした方向を探す。



「こっちからだ!」



狐月が声のした方向を見つけた。



路地に入っていく狐月を追いかける二人




そしてひらけた所に出ると……




そこには想像を絶する光景があった。




喉を食い破られた女性の死体が横たわっており…



その死体は内臓が飛び出していた。




そして一人の男が死体に覆い被さって飛び出した内臓を貪り食っていた。




先程の声は断末魔の叫びだったのだ。


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