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たそがれ怪奇譚第1部 追憶篇   作者: 狐好亭黒介
追憶篇その4 ヒトクイと死神
24/40

都市伝説

黒田達との別れから3か月後



オカルト同好会は一つの都市伝説に目をつけた。



「ヒトクイって知ってるか?零二」



淳也がそう尋ねる。



「ああ、3年前に死刑になった猟奇的殺人鬼が化けて出るって話か。」



「確かうわさではその殺人鬼はカニバリズムだったらしいな。」



何でも証拠隠蔽の為に死体をミンチにしたり煮込んでスープにしたりと……



挙げ句の果てには人肉目的で殺人を行っていたという……



一部の地域では集団下校や短縮授業などの対策をとり連日警察が見回りをし……



犯人を逮捕した頃には少なくとも20人の人間を殺し……そして食べていたらしい……



その中にはまだ小学生にも充たない子供のものと思われる無惨な遺体が発見されたとか……



とにかく……胸糞が悪い史上稀に見ない最悪な猟奇事件であった。




「最近この町で起きてる猟奇的殺人事件とも内容が一致する。」


「オカルト的に考えるとヒトクイのしわざである可能性は高い」



零二は表情を変えずにそう言い切った。



「そうそれ!そうなんだ。だから本当にヒトクイがいるか調べたいんだ。ダメかな?」



淳也が狐月にそう尋ねた。



「やめろと言っても聞かないんだろ?仕方ねえ、付き合ってやるよ。それに、本当にそんな危険な霊がいるなら退治しないとな」



狐月が呆れながらそう言った。



そして彼らは放課後を待って調査を始めた。



と言っても彼らにできる事は事件の現場を巡る事くらいだ……



手がかりなど一切無いのだから無理もない。



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