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たそがれ怪奇譚第1部 追憶篇   作者: 狐好亭黒介
追憶篇その1 こっくりさん
2/40

狐月side

私は神埼狐月かんざきこげつ、霊能者だ。



今から語るのは私達の過去の物語だ……



まずは物語の舞台を紹介しよう。





ここはたそがれ町



田舎と都会が混じったような街並みが特徴で都市の開発計画が途中で頓挫してそうなったらしい。



そして現在では中心部の都会側と周辺部の田舎側に分かれている……





それとここだけの話…怪異事件の件数が他の地域と比べて異常に多い。





おかげで神埼家はかなり裕福で生活に困った事は無い



だが霊能者は命懸けの職業なのでプラスマイナスゼロだ。




そんなたそがれ町の都会側にある小学校に一人の少年がいた…




彼の名は稲川淳也。




オカルト好きで好奇心旺盛な奴で彼には四谷零二という友達がいた…



頭脳明晰で知識欲が強い奴で、一言で言うなら「知的な美少年」といった所か




この二人は校内の有名人だった…



まあ私もだが。





そんな二人が教室の一角でコックリさんの話をしている事に私は気付き…私は二人の会話に耳を傾けた。


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