忘れたのかな? 知らないのかな?
主な登場人物の激簡単な紹介♪
黒崎菜子
・物語の主人公らしいですよ~
・狩は、もう少し練習が必要!?
・カフェでアルバイトをしているらしいです。
・雑貨屋さんが好きで色々なお店を知っている。
・メールとか打つのが遅い。
・視力は良いけど、物事を見極める眼が無い(自虐)
星野碧空
・菜子がSNSで知り合った方。
・人を見つけるのが上手かも?
・大人っぽいのに可愛い方。
・綺麗な物、可愛い物が好き♪
・メールとか返信がもの凄く速い。
・視力は悪いけど、相手の良い部分を見ている。
実は・・・
私には良く分からないことがあるのです。
と言うか、想い出せない?
それとも、忘れているだけ??
それすらも、分からないのです・・・
「う~ん(考)」
「今度は、何を悩んでいるんですか?」
確か、碧空さんとSNSで初めて逢ったのは
6ヶ月前だったと想うのです。
最初の頃は、月に何度かサイトでお話をする位でしたけど
3ヶ月を過ぎたくらいに、メールで個人的に色々とお話をする様になり
さらに、2ヶ月過ぎた頃には何度か電話でおはなしする様になり・・・
そして、今日
初めて逢うことになったのですけども
「あのぉ~」
「はい?」
「どうして、私なのですか?」
「はい??」
碧空さんは私の事を
すごく大切に想っていてくれるのです。
それは、とても嬉しい事なのですけども
どうして、そんなに私を気に掛けてくれるのか
それが分からなくて・・・
「以前に、何かありましたっけ?」
「何のことです?」
「どうして、私の事を気に掛けてくれるのかな?って」
「その事ですか?」
碧空さんは、当たり前のことの様に私の質問に即答してきました。
「なにか、ありました?」
「(笑)」
「えっ???」
「信じる? 信じない?」
急に、碧空さんのペースに呑まれたのを感じながら
問い掛けに答えると・・・
「分からないです・・・」
「ですよね?」
「でも、信じると想います」
「そう?」
碧空さんは、ゆっくりと優しい笑顔で真っ直ぐに見つめ
私に一言だけ・・・
「本当なのですか?」
「はい、本当です」
「そうなんですか?」
「そうなんです」
にゃはは~
結構続いてますよね~♪
まだ続きます。