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お誘い

「ちょっと待ちなさいよっ」

「だが断る」

「なっ!?」


 教室の入り口で手をつかんできた花咲さんを優しく振り払う。

 そして花咲さんの視線を背中で隠すようにしながら千尋に近付く。


「おはよう千尋っ」

「え、お、おはよう、綾ちゃん。花咲さんは······?」

「今はどうでもいい。それより千尋、急いではないんだけど、千尋とガールズトークってやつをしたいんだ。当然、二人で。どう?」


 お、千尋は察してくれたっぽい。


「私、今日のお昼か放課後でも大丈夫だよ。どこで話す?」

「ふふ、こっちで用意しとく。完全防音だよ~。用意出来たら言うね」

「うん、わかった」


 ニッコリ笑いかけてくれた千尋に、普段保っている微笑をちゃんとした笑みにして返す。そしてすぐに振り返る。

 もうちょっと千尋と話していたいけど、花咲さんが私に近付く気配がしたんだ。そりゃあ振り返るよね。


「······なんだい?君ともそれなりにお話をしたいと思ってたんだ。先生が来るまで少し話そうか。ここでいいよね」

「ダメよ」

「なら場所を用意した上で私を誘いに来るんだね。朝以外なら大体大丈夫だよ」

「······わかったわ」


 席に着いて少し経つと、先生が入ってきて朝のHRを始める。終了後、彼に手招きされた。

 何の用だ?


「どうしましたか、藤崎先生」

「急にすみません。乙さんにお聞きしたいことが」

「そうですか。藤崎先生、少しお時間を頂けますか。私もお頼みしたいことがあるんです」

「······僕がその事に時間を割くだけの価値はあるんでしょうね?」


 先生が、急に冷たい空気を放つ。

 ゲームでは結局アウトな道を歩んでしまったが、彼は本来分別ある大人なのだ。

 教師と生徒の恋愛は御法度だとちゃんとわかっている。自分の顔の事も自覚しているから、女子生徒から告白されれば期待させないようにとキッパリ断るし、そもそも告白させようともしない。その可能性を察すれば先程のように、冷たく返す。

 まぁ今の私には関係ないけどねー。


「藤崎先生の価値観はわからないので価値の有無は答えかねますが、少なくとも藤崎先生が時間を割く必要はありますよ。これは生徒会顧問の許可が必要なんです」

「わかりました。乙さん、疑って申し訳ありません。今から廊下で話しましょう。構いませんか?」

「はい、大丈夫です」


 花咲さんの熱い視線を貰いながら、廊下に出る。そして当然のように歩き出した先生に、呆れながら着いて行く。

 あんな視線を受けたらな、そりゃ離れたくなるだろうよ。だがせめて一言声を掛けろよ。

 元々目的もなく歩き出したが、結局少し離れた所の階段に落ち着く。


「先に乙さん、どうぞ」

「お言葉に甘えて。対話室を使いたいんです。許可を頂きたくて」


 対話室。特別な理由がなくとも生徒会顧問に許可と鍵を貰えば誰でも使える完全防音の部屋。

 ただ、この事は図書室にある『校則集』にしか載っておらず、生徒手帳に載ってある幾つかの校則しか読んでいない人は知らない場合がほとんど。生徒会役員は聞いてるかもしんないけどね。

 こんな素敵なシステムがあるのに、ゲームでは活用されていなかった。多分。


「よくそんなルール知ってますね。あの本を読んだんですか?」

「はい、まぁ」

「あの分厚いやつを?うわぁ、僕も読んだ方がいいですかね」

「読まなくて大丈夫じゃないですか?あんなん趣味とか暇潰しに読むもんですよ」

「そうですかね······」

「そうです。で、許可と鍵を頂けませんか?」

「構いませんよ。はい、鍵です。放課後ぐらいに返却お願いしますね」

「わかりました。藤崎先生のご用件は何ですか?」

「えっとですね、乙さんに生徒会のお誘いを、と思いまして」

「誰かに言われたんですか?」

「へ?いえ?」


 ふぅん。一瞬会長の引き金かと思った。それなら考えようとも思ったが。

 ······あ、補足説明。

 この学園、生徒会は指名制、というか。こんな風に「どう?」って聞かれた人しか入れないのだ。そのせいか、生徒会に入る人はほぼ持ち上がりで、中等部の生徒会メンバーがそのまま高等部に、ということが非常に多い。

 例外は生徒会役員全員がリコールされ、その理由が納得できるものだと判断された場合のみ普通の選挙が行われる。

 判断の基準は責任者が集まる会議で、10分の9以上が理由が充分であると判断するか否かだ。

 この会議で集まる責任者とは、理事長、学園長、音楽室等の特別な空間の責任者、中等部、高等部の各学年主任だ。

 私もこの会議に呼ばれる。温室の責任者は書類上学園長だが、管理しているのは私だからという理由でだ。

 私が知っている限り一度だけ生徒会役員全員がリコールされたが、結局リコール不成立に終わっている。理由は「役員より良い成績をとった者がいる」だったか。あれは選挙させて自分が生徒会に入りたかったんじゃないかな。

 リコールするにはその等部の3分の2以上の署名が必要なのによく集まったもんだ。

 会議では満場一致で理由不充分となった。役員は別に成績だけで決めてる訳じゃないしな。

 先生達のひきつった顔は面白かったな。

 まぁそんな事は置いといて。


「藤崎先生、答えは変わりません。生徒会の人達が望まない限りは、入りません。急に私みたいな変人が入ったら不快に思う人が多いでしょう。入った所で即リコールですよ」

「大丈夫です。君が生徒会に入って職務放棄しない限りは、例の会議を開きすらせずその場で不成立になります。それほどまでに僕ら大人側の君への信頼は厚い。下手すれば生徒会役員達よりもね。これは他の生徒には内緒ですよ」


 ······何故だろう。先生って気弱キャラの筈なんだが違うキャラになってないか?


「藤崎先生ってこんな人でしたっけ。前はもっと気弱な感じだった気が······」

「君が中1の時から生徒会に誘い続けてこっぴどく断られ続けたら、肝も座ってきます」


 こんな僕は嫌ですか?と優しく笑う先生。

 そういう行動って女子生徒を期待させるんじゃないのか?


「それ聞く人が聞いたら期待しますよ」

「大丈夫です。乙さんにしか言いませんから。先程はもしやと思ってしまいましたが、やはり貴女は僕にそういう感情を持っていない」

「いつか持つかもしれませんよー?」

「その場合は、卒業してからの告白が好ましいですね」

「そこはザックリ切り捨てましょうよ」

「人の恋情というものは予測が出来ないと学びましたから」


 ん~。変わったなぁ。初めて会ったときはTHE・気弱だったのにな。まぁどっちでもいいけどね。


「では、また誘いますね」

「せめて生徒会の他の誰かに言われてからにして下さい」


 呆れながらも頭を下げる。そろそろ授業が始まるし、急がねば。

 ······オイのけ花咲さん。




「こんな部屋あったんだ」

「あやっぱゲームに出なかったよね」


 今現在お昼休み真っ只中。千尋と二人で対話室の中におります。


「何のご用ですか綾ちゃん!?私役に立てる!?」

「立てるよ~。いやね、出会いイベントについて聞きたくって。後はガールズトークしたい」

「わかった!一番目は副会長。今朝に起こったはずだね」


 ごめん。潰しちまったよ。へへっ、悪気はなかったんだ。


「ファンに追いかけられて逃げ疲れた副会長を、偶然自分の教室に一人っきりだったヒロインが教室に匿うってイベント!」


 出会いからドッキドキなんだよ!と興奮する千尋。

 そうか。温室が開いてなければ1-A に来てたのか。会長とは途中で別れんのかな?


「それでファンが教室を通りすぎた後に、伝家の宝刀『その顔キモイっすね』が炸裂するの~」

「うん絶対そんなセリフじゃなかったよね」


 『笑顔』ならともかく『顔』はダメだろ。


「えへへ、冗談冗談でも似たようなもんだよ変態を喜ばせるセリフなんて」

「言い方が酷くなってる気がする」

「えへへ~」

「まぁいいや。次は桐生会長?」

「ううん、双子。今日のお昼、つまり今の時間に、ヒロインに会いに教室に来るの」

「えっ、じゃあ今教室にいたらイベント生で見ることが出来たの!?」

「無理じゃないかな?だって双子が来るのってヒロインが新入生代表だったからみたいな感じだし。入学式で前に立ったヒロインを見た面食い会長が生徒会に入らせようとして、それを阻止する為に会いに行ったから」

「阻止?」

「うん。大切なものに強く執着する双子は、生徒会という居心地の良い空間にヒロインのせいで変化が訪れるのを恐れるの」

「双子は1年だけど、生徒会って持ち上がりみたいなもんだから3年とも面識があるのか」

「資料集にもそう載ってた。それでヒロインを脅した双子にヒロインは、依存しちゃダメ、ずっと変わらないなんて有り得ない、依存は本当の愛じゃないって言う。その言葉でヒロインに興味を持った双子は生徒会入りを許可するってイベント」

「へぇ。確かにその考えは気になるね。その次が桐生会長?」

「うん。今日の放課後だね。生徒会に入れって言われて怒ったヒロインに『偉そうなのよ!』って頬を叩かれて、『フッ、気に入った』っていう定番だよ」

「結局そこで生徒会入り?」

「まだだよ。ヒロインが『私が良いと思ったら入ります』って言ったから。次は明日の朝。一周目なら書記だけなんだけど、二週目以降はもう一人出会うの」

「あ、椿先輩か」

「正解。校内探検をしている時に、間違えて温室に入っちゃうの。そこで園芸部として鍵を借りて、植物に水やりをしていた椿先輩に出会うのよ。自分目当てで花に興味がないのに入部した女子ばっか見てた彼には、自分よりも花に興味を持つヒロインが好ましく思えたの。椿先輩の『また会いたいな』ってセリフは超カッコよかった~!!」

「あ、それは覚えてる。優しげで良かったよね」

「······うん、でもそれ以上に良い声知っちゃったから嬉しさが·····」

「え、どのキャラの声?」

「内緒~。椿先輩の次は書記。椿先輩は温室が使えないから上手く起きそうにないけど、この子もこの子で上手く起きそうにないの」

「彼は道に迷ったヒロインに道を教えるだけじゃなかった?」

「ちょ、肝心なトコ忘れてますよ奥さん。書記は、瞳の色が黄色なの覚えてる?」


 黄色──────琥珀(アンバー)か。別名「狼の目」だっけ。見てみたいな。


「覚えてない、というか。私、前は色の判別が出来なかったんだよ」

「え!?事故か何かで?」

「いや、生まれつき。全色盲ってやつ。有彩色を感じる器官が無いんだったかな。それで全てが無彩色に見えるんだ。ついでにものっそい視力が悪い事が多い。私が初めて有彩色を知ったのは死んだ後に天国みたいな所で目覚めた時かな」

「あぁ、あの時」

「セリフ的に瞳の色が珍しいことはわかったけど、何色かまでは······。まぁそんなシーンもあったね」


 確か自分の瞳の色を幼い頃に気持ち悪がられ人に見せるのが嫌になった彼は、クセの強い髪をなんとか伸ばして瞳を隠していたんだったか。


「あのイベントは微妙だよね。だってヒロインが『前見えてるの?』とか言いながら他人の前髪かきわけるんだよ!?強引でしょ!?それで瞳を見ても特に気にしないヒロインに興味を持つってイベントだけどさ、しっくりこないというか」

「確かに失礼だよねぇ。それでどうしてこのイベント上手く起きそうにないの?」

「あぁ、書記がゲームと見た目が若干違うんだ。前髪を緩くヘアピンで留めてて、目を隠してないの。だから瞳の色を気にしてないんじゃないかなって思って」

「おお、なるほど」

「まぁ道案内はされるだろうけどね。最後は藤崎先生。先生の場合はきっかけイベントだけど。これも微妙だよね。生徒会に入れるに相応しいかヒロインを見極めるだけだもん。生徒会メンバーが目的じゃないようだ。ならオッケーってなんじゃそりゃだよ。気弱キャラの設定使ってほしかった。それでこの日の放課後に生徒会メンバーに呼び出されて生徒会へ······って流れ」

「入学して二日目に生徒会入りは早いな······。ありがとう、千尋。色々違いが生じてるってのはわかった」

「うん、流石現実って感じ。綾ちゃんに被害はなさそうだし、気にしなくて良いかな。あ、でも花咲さんが綾ちゃんをずっと睨んでたけど······」

「ん~、イベントが潰れたとかで勝手に私を恨んでんのか?だとしたら何故?」

「入学式の日に、綾ちゃんがゲームと全く違う行動をとったからだと思う。それで花咲さんは綾ちゃんを敵として認識したのかな?」

「なるほど」


 味方になる気はないし、認識を変えさせる必要はないな。うん、全く問題ない。


「······ねぇ、綾ちゃん」

「どうしたの?千尋」

「攻略対象の人達と、恋人になる可能性はある?」

「断言できないね。私が彼らに恋情を抱く可能性はあるけど、恋人になるならば彼ら側の感情も必要。私に彼らが惚れる要素があるかはわからない。でも先程も言ったように、私が惚れる可能性は充分にあるよ。彼らはいまや平面上の人物じゃないからね」

「······綾ちゃんはいっぱい良いところがあるから心配だよ······」

「千尋にそう言って貰えるなんて嬉しいな」

「聞こえてたの!?」


 勿論。大切な人がそんな風に思ってくれるのは喜ばしい。自分の魅力なんざ浮かばないから、直接言って貰えると、やはり安心する。

 顔を赤くする千尋。照れてるのかな?可愛らしい。


「千尋は?可能性はあるの?」

「ないよ」

「どうして?」

「私、人にそういう感情持てない。二次元ならまだ近いものを持てるけどね」


 へぇ、無性愛者か?確かに可能性はゼロだな。


「ふふ、やけにあっさり教えてくれたね。昨日は凄く迷ってたのに。私を信頼してくれたのかな?」

「うん。あの時、私が綾ちゃんを好きでいる限り絶対に私を嫌いにならないって言ってくれたから。あれね、凄く安心できた」

「それは良かった。不安になったら教えて?同じことを言うから」

「不安にならなくても、聞きたくなったら言ってもらって良い?」

「ふふ、喜んで」


 千尋が望むなら、何度でも。

 千尋を撫でれば、千尋は嬉しそうに笑った。




「千尋前何歳で終わったの?」

「私は高1。あ、今だね」

「うわ年上じゃん。私小6っすよ」

「ウソでしょ!?」

「ホントっすよ、センパーイ」

「ちょっやめてよ綾ちゃんアハハハハ」


 あの後酔っぱらった親父ぐらいのテンションでガールズトーク(笑)をしている。

 もうずっと千尋は笑ってる。私もかなりハイテンションだ。


「綾ちゃんどこ住んでたの?私は埼玉」

「遠いねぇ。こっち奈良だよ関西だよ」

「でも(なま)ってないよね?」

「普通に東京弁話せるからね~。それに私色々な方言混じっちゃうのよ。親がそれぞれ違う所のキツイ訛で話してたからかな。よく意志疎通出来たわってぐらい」


 実にくだらない話をしていた。至極平穏な話。

 でも、そんな居心地の良い空間は壊された。この空間の、最後のルールによって。


「「もっしも~し、聞こえますか~?」」


 シンクロした二つの声。千尋は気付いていない。

 最後のルールを考慮して、音に集中していなければ私も気付かなかった。この部屋は遮音と吸音がしっかりしている。そのせいで外の音も聞こえづらい。今のも微かに聞こえた程度。空耳かもしれない。

 でも、そうじゃないかもしれない。


「千尋、よく聞いて」


 真剣に言えば、千尋も真剣な顔をする。


「ここに入ろうとする人達がいる。ここを使用中に勝手に入ってこれるのは生徒会のみ。多分双子。私に用ならすぐに帰って。君に用なら、私は残った方が良い?」

「うん」

「わかった。じゃあ彼らが入ってきたら私の後ろに隠れて。必要がなければ声は出しちゃダメ。弟の方はチャラ男だから千尋が狙われるかもしれない」

「え、うん······?」

「じゃ、おいで」


 千尋は一瞬驚いた顔をしたけど、すぐにそばに来る。

 そばにいれば、隠れやすいからね。

 ちょっと待っててね、といって外の音を全力で拾う。

 室内にいるから出来るが、もし居場所が逆だったら音は拾えないだろう。それ程までにこの部屋は室内の音を外に漏らさない。

 一体何万······いや何百万かかったのだろう。

 外から聞こえる二つの声に耳を澄ませる。


「聞こえてる訳ないよねぇ」


 聞こえてるぞ。


「聞こえたら人間じゃないでしょ」


 ······何?


「「ちゃんと確かめたもんね」」


 どういう事だ?······いや、後で千尋に聞こう。今は集中しないと。


「「それでは、突入~!!」」


 今だ。


「じゃあ、帰ろっか」


 扉が開く音と同時に言う。


「ええ、帰るの?」

「乙 綾ちゃんは残ってね?」


 私狙いか。


「わかりました。······ごめん、先に帰ってて?」


 そう言えば、千尋は頷くものの不安そうに見上げてくる。

 ん~、どうやって安心させよう。

 千尋の手を握って、頭を撫でる。もうこのぐらいしか浮かばない。


「心配しないで。私は多少攻撃されても大丈夫。勿論、君もね。君が私に好意的である限り、私は出来うる限り君を守るから。さすがに全てでは無いけれど、ある一定以上の悪意を持って君を傷つけようとするものは、全力で排除する」


 最後は冷たく言い放てば、少しは安心してくれたらしい。千尋は軽く手を振って帰っていった。

 一、二、三、四······そろそろ良いかな。

 私はゆっくり彼らの方を向く。


「外に出ましょう。どうせ人通りは少ない。それに、初対面の人と部屋で話すのは居心地が悪い」


 彼らは愉しげに笑い、外へ出た。

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