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公園のお兄さん  作者: ナマエ
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チョコケーキ

今日も学校帰りに公園に行くとお兄さんがブランコをこいで遊んでいた。魔法使いさんの服だから足元までマントがあるけど踏まないかな?


「こんにちは!」

「こんにちは」


私がお兄さんに近づいたら鳥は飛んでいったのは気にしないで隣のブランコに座る。お兄さんはぎいこぎいこ小さくブランコを揺らす。私はブランコに座りながら後ろを歩いて、足が届かないとこまでになったらジャンプした。


「あのね!あのね!!今日の給食美味しかったの!!」

「そうか、どんなのがでたんだ?」

「えっとね!チョコケーキ!!」

「ああ、チョコケーキか美味しいよな!」


ブランコは大きく揺れていつもより私の身長が高くなった気分だ。もっと高くなる気分を味わいたいから私は地面に足がつきそうなとき、足に力をこめて蹴る。


「お兄さんもチョコケーキ大好き?」

「ああ、大好きだ!」


お兄さんもチョコケーキ大好きなんだ!一緒だ!!嬉しくなってもっとブランコを大きくする。


「一緒だね!それでね!!チョコケーキが給食にでるのは年に二回か三回でね!珍しいんだよ!!」

「へえ」

「あとね!私のクラスでケーキが二つあまってね、食べたい人でじゃんけんしたんだ!」


ブランコは高くなって、地面に私の足がつかなくなった。横で座っているお兄さんをみたら、お兄さんの頭がみえた。私のほうがお兄さんより大きくなったみたいで楽しくなる。


「それでどうだった?」

「もちろん勝ったよ!!それでね!ケーキ二つ食べれたよ!!」

「それはよかったな」


私が座っているブランコが前でゆれているときにお兄さんをみたら笑っていた。


「うん!!」


ブランコはお兄さんより後になって私は元気よく返事をした。


給食で好きなのは肉じゃがとカボチャのシチューでした

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