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天龍公爵は、なにもない場所で静かに生きたいふりをする。  作者: ねるはちばちさん
序章 長い長いプロローグと幼少期
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用語



【ランク】


 基→属→魔→聖→王→帝→天→神という8段階に分けられる、G→F→E→D→C→B→A→Sといった分け方もされる。


【ユニークスキル】


 血筋によって、その系統のユニークスキルを授かることができるが、初代のランク以上のスキルは授かることができない。


 普通の人間や、血筋に関係しないユニークスキルを取得する場合は、ランクごとに、基 小さな村に一人くらい、属 大きな村に一人くらい 魔 街に一人くらい 聖 大きな街に一人くらい 王 小国に一人くらい 帝 大国に一人くらい 天 大陸に一人くらい 神 世界に一人という感じ。


【ランクスキル】


 ユニークスキルのランクの上下2までのランクまでという制約がある。


 ユニークスキルを持っていない者はこの制限はかからないが、どこまで伸ばせるかは本人の努力、才能次第である。


 また、ユニークスキル持ちが限界に至ると特別な能力を得る。


【EXスキル】


 ランクという概念がないスキルなどがこのスキルに該当する。


【魔力】


 人類が自身で作ることのできる現象に影響を与えられる力、また魔石、魔貨を持つ魔物や魔導具が蓄え扱えるようにした力のこと。またはMP。


【魔素】


 魔力によって過剰になったエネルギーが変質し発生したり、人が過剰に魔力を作るとあぶれて発生する。


 これが多量に空間に集まるとダンジョンや、魔物が発生する。


 その為、これがない方が人類などには都合がいいが、同時に魂を持つ存在を生み出せる可能性を持つので龍などが魔素を無くすような行動はしない。


【魔物・魔石】


 周囲の魔素を集めて魔力に変えることができる魔石を持つ、また魔物は魔力を多く含む物を食べることによって魔石、体ともに成長する。


【魔物・魔貨】


 ダンジョンから供給される魔力を蓄え、入れられるのが魔貨、なので魔石のように周囲の魔力を吸収することはできない。


 また、魔石のように魔貨は破壊できないので、魔物の弱点の一つが存在しないことになる。


【魔導具】


 魔石、もしくは魔貨を使用して扱う魔力を扱い現象を起こすことのできる道具。


【ダンジョン】


 人類の過剰に作られた魔力やスキル使用時に発生する魔素、人類そのものや、周囲の魔素を吸収し成長する。


 かなり謎が多いが、魔物を作ることや、道具を作ったりすることができる。


 また、魔素を物や、魔物に変換することができ魔素を大きく消費できる(例・魔素から金を作る)


 星神教は、魔素を使っているので悪という意見と、魔素によって地を富みさせている存在と見なす考え方に分けられるテネレ王国の場合後者である。


 外の世界に憧れる者が多く、度々氾濫を起こすことがある。


【人族】


 他の種族と比べると貧弱だが、ユニークスキルの種族的な制限が存在しない唯一の種族。


 例えば、獣人は獣を持ったユニークスキルなどは授かるが、龍や吸血鬼といったものの存在が名にあるユニークスキルは、発現できない。


 これに制限がなく、様々なものを授かれるのが人間の特徴である。


 このことから、人間が全ての因子を持ち、世界を支配するものだとする神人教が存在する。


 セルフステータスの限界値は、HP、MPが共に10万まで、それ以外は1000までである。


【獣人族】


 人間と比べるとステータスがとても高く、自信の種族の元になった動物の特徴を持つ。


 例えば、犬獣人であれば鼻が良いなど、またセルフステータスの限界はHP、STR、AGI、VITが人間の5倍だが、それ以外のステータスは半分となる(犬獣人の場合)


【精人族】


 エルフ、ドワーフなど様々な種族の総称。


 精人族は、それぞれに世界にするべき使命というものがあるとされており、エルフの場合は植物や、森を守り大地を育むことである。これは、技術の発展と大地の世代交代による強化を掲げるドワーフとかなり相反する。


 エルフとドワーフ以外にも様々な種族がいる。


 種族ごとにセルフステータスに違いがあり、寿命が長いことが多く、秘技と呼ばれるものを持っているとされる。


【魔族】


 魔物が魂を持つほどに成長した存在、あるいは魔力を自分で作れない種族の総称。


 魔物から成長したものは、自分で魔力を練れるものもいるため星神教は、そういう存在は受け入れている。


【竜族】


 竜は魔物のように魔石を持った存在で、龍は魔素に依存しなくなった竜族の名称である。


 竜から龍には、魔石からの脱却、龍から古龍には寿命が長くなるほど強くなること、古龍から王龍には龍が老いるほどの時間、鍛錬や知識をつけ続け、至ることができなければなれない、王龍から帝龍には星への献身を続けることといった具合の修行や鍛錬を欠かさないことが必要である。


 善性の存在であるため、よっぽどの事が無ければ魂のある存在や、それに至れそうな存在とは敵対することはないが、邪龍と称される魔素で星を壊そうとしたり、人を滅ぼそうとする龍も存在する。


 魔素の管理をすることで星の崩壊を防ぐ任を最上にするものと、長生きがしたいからといった者がいる。


 セルフステータスは限界が存在しないとされている。


 また、エルフなどの寿命の概念が王龍に至ってから存在しなくなり、ゆっくりと全盛の状態に体が若返っていき、そこで固定される。


 その為不老不死の血を持っているとされ狙う者もおり、それが鬱陶しくて邪龍になった王龍も一定存在する。


【星神教】


 星や星の神が魔素によって豊かになるという考えで、魔素を自身で発生できる人類を正しい物、それ以外を悪しき物と分けている教会、かなり信徒が多く、精人族と考え方が非常に似ている。


【魔導具師】


 魔石や魔貨によって誰にでも使える物を生み出すことを生業とする者達。


 魔石などを使うなら、玩具、農具、武具、アクセサリーなどなんでも作る。


【薬師】


 薬草や宝石、魔石などを使ってポーションと呼ばれる、魔力や体力を回復したり、バフをかけられる薬品を作ることを生業とする者達。


【錬金術師】


 魔素を使わずに魔導具のようなもの、人造遺物を生み出す、不老不死となり神と同一になる、賢者の石を作成する、これらの事を目指す者達の総称。


 魔力と金属などを主に使ってこれらに取り組む為、魔導具師達や、薬師とは違う者達であり、同じように見られると怒る者が多いので注意が必要。


 エリクサーを作れるようになることが一級の証である。


【冒険者】


 魔物退治、ダンジョン探索を生業とする者達、テネレ王国の場合は貴族が魔物退治などを行う為かなり人が少ない傾向にある。

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