私のエッセイ~第百七十九弾:『英語の聴き取り能力の訓練法』について❤️
皆さん、おはこんばんちわ! ご機嫌いかがですか・・・?
本日は、久々に英語のお話。
皆さんは、英語の聴き取り・・・つまり、「リスニング」をどのように普段やられてますか?
「んーー? いや、別に考えもなく、たーだ聞き流してっけどよぉ・・・。」
そうっすよねぇ・・・。
あたいだってそうでしたよ。
だってさぁ、いっくら訓練したところで、聴けるようにはなんなかったもんっ!
でもさぁ・・・世の中を見渡してみるとねぇ、ちゃんと聞き取れて、流暢にしゃべってる人、けっこう多くね?? って感じもするのよねぇ・・・。
ちまたでは、やれ「英語のシャワーを浴びましょう。」だの、「海外に行っちゃえば、24時間英語が流れてるから、なんとなーく聞いてれば勝手に聞き取れて、さらに、ペラペラしゃべれるようになるんじゃね??」だの・・・いろんな憶測・迷信が飛び交ってますわな。
喝!!
甘い甘いッ。
そんな「ええかげんなこと」やってて聴き取れたりしゃべれるんなら・・・こんなに多くの人が「聴き取れねえ!!」「しゃべれねえ!!」って悩んだり騒いだり怒ったりするわきゃーありませぬ。
じゃあ、どうすりゃいいんだいっ!?
まぁまぁ、落ち着いて。
ちょいとあたいのハナシも聞いてよ、お嬢さんッ♪
まわりくどい説明すると、かえって本格的に読者の皆様を怒らせてしまいますので、シンプルにお答えしましょう。
『英語における、音読による例文暗記・・・すなわち暗唱や、ディクテーション・・・書き取り訓練を繰り返しやりましょう。』
『語彙をじっくりと増やしましょう。』
この二つです。
え・・・? 聴き取りの訓練わぁ???
んー、ちょこっと解説が要るようですね。
英会話でも、ニュース英文の聴き取りなんかでもそうなんですが・・・
英語はですね・・・自分で言える表現・・・自分でしゃべれるレベルの短文やフレーズ(語彙も含めて)は、ちゃんと聴き取れちゃうんですヨ。
「自分でしゃべれることは、ちゃああんと聴き取れちゃうだわさ♪」
つまり・・・知っていて、自分が使いこなせる単語や自分で言える文・センテンスっていうのは、別段、特別な訓練をしなくたって、聴き取れるものなんです♪
以前、多言語の英語エッセイで、『市橋敬三シリーズ』とか、『即戦ゼミ3 準拠 CDで覚える 入試頻出英文1960』といった、音読して行なう、英語の例文暗記用の教材を紹介したことがありましたが・・・
なぜ、これらの教材が、CD付きにも関わらず、「ひたすら黙って付属CDを聴け!!」じゃなくって、最初の学習段階では「ひたすら音読して、英文を暗記しなさいッ!!」って口すっぱく言っているのか・・・それはもちろん、「暗唱してモノにしたレベルの英文は、誰かがしゃべったとしても、ちゃああんと聴き取れるようになっているぜ!!」って理由・リクツがあるからなんです。
『自分でしゃべれる文章は、自動的に、逆に聴き取れるようにもなっているぞ!!』
しつこいですが、これが現実・事実・真実なんです。
市橋先生がおっしゃっているように、『各文、最低80回音読(ぼく個人は、100回でも実は足りません!)』し、日本語の意味を見たとたん、暗唱して覚えた例文が、口をついて正確に出て来る・・・コレっすよ。
それとプラスして、付属CDを聴いて、ディクテーション・・・すなわち、書き取りの訓練をすれば、ちゃんと聴き取れていたかが、その場で客観的に『自己採点』できちゃう・・・コレで鬼に金棒っす♪
これらを地道に繰り返していけば、「英語のシャワーを・・・」なんて的外れなヨマイゴトをほざくアホタレどもを尻目に・・・賢者のあなたのほうが、そういうしょーもない連中よりもはるかに「カモン、ベイベー!!」してますがな。
最後にまとめてみるわね❤️
1.市橋敬三シリーズなど、自分が「使えるッ」と思う教材で、ひたすら例文暗唱に励むべし
2.上記の暗唱と平行して、付属CDを聴いて、ディクテーション・・・すなわち、書き取りの訓練を怠らぬべし
3.ときどき文法学習をせよ
4.語彙を、多義語や語法(= 単語の使われ方)に注意しながら暗記し続けよ
5.知らない単語は聴き取れない
・・・この『語法』につきましては、英語学習者最大の障壁・・・つまりは高い『壁』となって、私たちの目の前にたちはだかっておりますので、あとで具体例を挙げながら、私と一緒に学習していきましょう!
では・・・。
m(_ _)m
追伸
『自分で発信できる例文は、逆に聴き取れる!!』
コレ・・・ドイツ語でもロシア語でも、イタリア語でもいっしょでっせ❤️