表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

過去のお部屋

我が家のバレンタインデー

作者: スタジオ めぐみ

今日はバレンタインデー。

もちろん、旦那にチョコを渡す。

毎年、事前にチョコを一緒に選びに行くので、渡した時の感想はない。

そして、ホワイトデーのお返しもない。

物が増えるのが嫌なので、お返しはいらないと伝えてあるのと、お返しは…

「いっぱいの愛がほしい」といつも言っている。

ハグかキスがほしいと言うと、キスはちょっと…といつも逃げられてしまう。

ハグは難易度が低いが、キスは難易度がめちゃくちゃ高いのだ。

これはいつものことなので気にしなくなった。


旦那に渡したチョコだが、私も食べる。

いつも8割私が食べてしまうので、昨年から自分用にもチョコを買った。

昨年のバレンタインデーは、お互いのチョコを半分ずつシェアしようねと言いながら、これまた8割食べてしまう。

「チョコどこやった?」と旦那に聞かれる。

私は「流れた。」と答えた。

何日か前に食べたから、もうトイレで流れたんだよ、残念だけど。


チョコの誘惑は恐ろしい。

そして旦那はあげたチョコを1ヶ月以上、大切に保存しているから恐ろしい。


旦那が帰って来た。

「会社でチョコもらえた?あったら、チョコほしい。」

「なんで?もらえなかったけど。」

すごく安心安全の旦那だ。

独占欲の塊でできている私は嬉しい。

「この前買って来たチョコ一緒に食べよう。」


我が家のバレンタインデーは2人でチョコを食べる日なのだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 二人で一緒に、というのが素敵です。
[良い点] 愛のおすそ分け、ありがとうございます。 [気になる点] えっ? 旦那ぁ、幸せは態度で示さないと! 頑張れ! [一言] 凄く分かります。 私も誕生日のプレゼント何がほしいと聞かれると、 「愛…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ