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第3話

「ヴァンパイアの姐さん、もうすぐうちらの住み家につきます」


 私の前を歩く緑肌の魔物――ゴブリンが笑顔だと思う表情で言ってきた。


「姐さん、荷物持ちます」

「バカ! 姐さんの荷物は俺が持つんだよ!」

「アホか! 姐さんは荷物持ってないだろうが!」

「なにぃ!? じゃあ何を持てば良いんだ!」

「姐さん、姐さんを俺がお持ちしますぜ!」

「その手があったか!」


 私の周りを囲うように歩くゴブリン達が騒いでいた。

 明らかに残念な会話をしているが、彼らはきっと真面目なのでしょう。

 その根拠は何か。


 彼ら全員が尊敬と憧れと畏敬を篭めた、キラキラした眼で私を見ているからよ!


 表情はよく分からない。

 けれどその眼差しは☆でも浮かびそうなほど輝いていた。


 聞けば彼らは冒険者にもう少しでやられそうだったとか。

 そこへ颯爽と登場し、助けてくれた私に感謝をした。

 そしてお礼をしたいという事で彼らのお家に案内されている所なのだ。


 「手がぁ」とか「ぎゃぁぁ」と言ってたのは彼らのようだ。

 つまり私はゴブリンの悲鳴を聞いて駆けつけ助けようとしていたと。


「はぁ。なんだかなぁ」

「お前ら! 姐さんが退屈なさってるぞ!」

「じゃあ俺っち踊ります!」

「じゃあ俺は穴を掘ります!」

「じゃあ俺、姐さんにプロポーズします!」

「なにぃ! ずるいぞお前!」


 思わず口を空けてポカンとしてしまった。


 ……何このコント。


「お前ら! もうすぐ住み家につく。しゃきっとしやがれ!」


 先頭を歩くゴブリンの怒声で静かになる。

 あのゴブリンは他のゴブより少し偉いのかしら。

 ゴブリンとは言え指揮官のようだと感心した。


「姐さんにプロポーズするのはこの俺だからな!」


 お前もか!





「ここが俺らの住み家です!」


 先頭を歩いていたゴブリンが胸を張って紹介してくれた。


 森の中に開けた広場のような場所。

 中心には雪で作ったカマクラのように穴の開いた巨大な木。

 その木を中心に沢山のゴブリンが居た。


 自然を上手に住処にしてるように聞こえるかもしれない。


 しかし実際は違う。

 ゴブリン達は木の周りで適当に座ったりしてたし、色々な道具も適当に転がってる。

 そもそも建物がなく野ざらしだ。


「こ、ここが家なの?」

「へい!」


 さらに胸を張るゴブリン。

 こんなに自分の家に自信があるとは……。


 色々言いたい事はあったが言わない。

 自らの在り方に自信を持っているなら、他者が何か言うのは野暮よね。


「長老! 長老!」

「長老~!」

「じじぃ~!」

「じいさま~!」

「腹減ったぁ~!」


 ゴブリン達が木の中へ入っていった。

 若干1名(1ゴブ?)何かを食べてたゴブリンの許へ向かったが。


 私が入り口――ただの広場なので入り口か不明だけど――で待って居ると木の中から杖をついたゴブリンが出てくる。


「ワシはここらのゴブリンを纏めている長老でございます。この度はうちの者を助けていただきありがとうございますじゃぁ」

「姐さん、ありがとう!」

「ありがとう!」

「ありがと~!」


 長老ゴブの言葉に追随して助けたゴブリン達が感謝を述べた。

 ……たぶん、助けたゴブリンだと思う。


「ふふふふ。あの程度の事、私にとっては些事よ! しかし運が良かったわね! 至高にして究極の吸血鬼。真祖の姫君であるこのユカリの助力を得られた事に感謝するがいいわっ!」


 お礼を言われて興が乗り名乗り上げた。


「おぉぉぉぉぉ。ヴァ、ヴァンパイア様のそれも真祖様でしたかぁぁ。皆の者あつまれぇ」

「真祖様!」

「ヴァンパイア様!」

「お姫様!」

「お嫁様!」

「ユカリ様!」


『ハハァァァ』


 長老の呼びかけに答えゴブリン達が集まる。

 そして全てのゴブリンが大地に跪き頭を垂れた。


「ホ~ホッホッホッホッホッ」


『ヘヘェェ』


 傅かれる事で気分を良くし笑うと、再びゴブリン達が頭を下げる。


 暫くの間、高笑いすると私と跪くゴブリンという奇妙な光景が続くのだった。





 ワイワイガヤガヤとした喧騒が聞こえる。


 なにやらゴブリン達は感謝を篭めて宴を開いてくれるらしい。

 それの準備が整うまでの間、私はゴブリン達と雑談をする事になった。


「人間の冒険者って奴ぁ恐ろしくって、何人も仲間がやられてるんでさぁ」

「だから俺達は冒険者ってのを見つけたら仇を討とうとするんですが」

「俺らよわっちぃから!」

「挑んだ仲間は大抵返り討ちなんですぜ!」

「ゲハハハハハ!」


 自慢話なのか愚痴なのかよく分からない話を聞かされる。

 笑ってるから笑い話かもしれないわね。


「いつか一矢報いたいもんでさぁ」

「うんうん」

「あいつら、俺らを見つけると襲い掛かってくるからなぁ」


 ゴブリンなんてゲームでは最初に出る雑魚キャラだ。

 ゴブリンキングとか強い固体もたまに居るが基本は経験値稼ぎの雑魚だろう。

 かく言う私もRPGではレベル上げで狩ったりしたものだ。


 この世界の冒険者も経験を積む為にゴブリンを狙っているのかもしれない。

 冒険者AとBは新米っぽかったし、新米御用達の雑魚なのかしら。

 だとすれば。


「一矢報いたいなら簡単よ」

「本当ですかい!?」

「マジで!」

「さすが姫様!」

「奥様!」


 私の一言に大興奮するゴブ達。

 興味津々の態度に私の口の滑りが良くなる。


「ふふ、簡単なのよ。もし冒険者に見つかったら逃げなさい」

「???」


 私の言葉に同時に首を曲げるゴブ達。

 顔はボコボコで可愛くないけど、一斉に同じ動作をするのはちょっと萌えるわね。


「コホンッ。冒険者が襲ってくるって言う事はあなた達を倒したいという事でしょ? 討伐依頼なのか経験を積む為か知らないけど、何かしらの理由があって倒したい。ならば! お逃げなさい! 逃げて逃げてあなた達を倒せない事を悔しがらせてあげなさい!」


 ゲームとかやってて思うのよね。

 経験値稼ぎをしてる時に敵が逃げるとすごくイラっとする。

 特に経験値たっぷりのメタル的な奴が後一撃なのに逃げた時とか!


「まぁそれだと仇は討てないけど――」

「そんな手があったのか!?」

「いつも戦おうとしてたけど逃げればよかったのか!」

「よし! 次はわざと見つかって逃げよう!」

「ユカリ様、結婚してください!」


 仇とかはどうでもいいっぽい。


「ホッホッホッ。盛り上がっておりますな。真祖様、準備が出来たのでこちらへ」


 ゴブ長老に連れられて移動する。


「真祖様の為に最大限のもてなしを致そうと思い用意しました。どうぞお食べ下さい」


 そう言われ用意された物を見て私はクラっとした。


「カルア虫の幼虫の盛り合わせですじゃ。生の生きたのは新鮮ですし、焼いたのもございます。ここにあるのは真祖様の為に用意したもの。全てお食べになって構いません」


 そこにあるのは大量に詰まれた虫の幼虫。

 白くてウネウネ動く幼虫が山盛りだ。

 焼いたのもあるらしく、こんがりした香ばしい匂いが逆に気持ち悪い。


 一瞬嫌がらせか!と思ったのだけど。


「うおー! カルア虫だ!」

「うまそー!」

「あの貴重なカルア虫をあんなに……じゅる」


 本当にご馳走様でした。

 じゃない。

 本当にご馳走のようだわ。


 動揺する自分の心を必死に静める。

 焦るな私!

 吸血鬼たる私がこの程度の窮地、乗り越えられないはずが無いわ!


 私は立ち上がりゴブリン達に告げる。


「闇夜の華たる私への貢物、確かに受け取ったわ! しかし私は吸血鬼! 私が食すのは美しき者の血液なのよ! この素晴らしき食物は、私に頭を垂れたあなた達が食べる事を許可するわ!」


「おぉおお!」

「真祖様、真祖様!」

「ヒャッハー、ご馳走だ~!」

「ユカリ様最高ー!」


 ゴブリン達は喜び勇んで芋虫に飛びついた。

 本当に飛びついた。

 芋虫の山に頭から。


 私は今ほど自分が吸血鬼でよかったと思った事は無いわ。


 楽しそうに食べるゴブリン達。

 それを見ながら、そう言えば私って吸血衝動とかないなぁと思った。

 食欲は少しあるけど飢餓感は無い。


 そのうち色々自分のことを研究しよう。


「ふ~。食った食ったぁ」

「うぉー、満腹で動けねぇ~」

「おかみをよべっ!」


 ゴブリン達は芋虫をあっという間に食べ尽くした。

 満足そうに寝転ぶ様を呆れて見てる私の耳に、とある会話が届いた。


「最近満腹になれなかったからなぁ」

「狩が失敗しまくりだからな~」

「良い武器拾えないしなぁ」

「へっへっへっ、俺の剣なんて全く斬れないぜ!」


 会話が気になりそのゴブリンに近づく。


「あんた達、武器持ってるのよね。見せなさい」


 本物の武器なんて日本に居るときは見た事が無かった。

 せいぜい見たのはサバイバルナイフ。

 または博物館で飾ってあるボロボロになった過去の遺物。


 伝説の魔剣に憧れる私としては、この世界の武器を手に持ってみたかったのだ。

 初めて手に持つのがゴブリンの剣。

 なんだか残念な初めてだけど好奇心はとまらない。


 どんなものかな~と受け取った剣は。


「何これ、錆びてるじゃない」


 渡された剣は錆びていた。

 それはもう見事に。


「森に落ちてる剣を拾って使ってるんですがね。見事に錆びました!」


 エッヘンと言う擬音がピッタリに胸を張って言うゴブ。

 そんな彼を置いといて私は考えていた。


 もしかして魔法で錆び落とせるんじゃない?


 私は錆びた剣身を指で挟み想像する。

 想像するのは錆び落としスプレーとアニメで見た光り輝く剣。


 挟んだ指を根元から剣先にゆっくり移動させる。


「おぉおおおおおお!」

「うおー!」

「光った!」

「剣が光った~!」


 予想通り剣から錆びが落ちた。

 キラリと輝く剣とゴブリン達の反応に気をよくする。


「あははは。私にかかればこの程度の事は造作もないわ。もしまだ錆びた剣でもあるなら、持ってくると良いわよっ!」


『はいっ! 喜んでー!』


 私が言った瞬間、ゴブリン達が一斉に声を揃えた。

 そして私の前に30匹ほどのゴブリンが並ぶ。


 勢いで言っただけの台詞だった。

 まさか30以上の剣の錆を落とす事になるとは。


 私はそれから暫く、研磨機と化したのだ。


 地味な作業を只管こなす。

 本当は途中でやめたかったけど、ゴブリン達は皆が皆喜ぶのだ。

 投げ出したい気持ちを抑え最後のゴブリンの番になる。


 私は最後と言う事で気が緩んでいた。


 ポタポタ。


 スっと剣を挟みながら抜いた右手から血がたれている。

 剣を見れば綺麗になった刃に赤い液体がついていた。


 あ、やばい。失敗した。


 血を見てキョトンとしてるゴブリン達。

 私は失敗がばれる前に行動した。


「そこのゴブリンのあなた! あなたは素質があるわ! そう! ゴブリンの王になる素質が!」


『……ぅ、ぉぉぉおおお!』


 一瞬の静寂を置いてから雄叫びを上げるゴブリン達。


 よしっ!手応えあり!


「素質があるあなたには特別に私の血の祝福を得た武器を下賜しましょう。我が血を得た剣を持ち戦う栄誉を!」


 適当に剣に血で模様を書いて渡す。

 模様は昔カッコ良いと覚えた梵字だ。


「うぉぉおぉ、ありがとうございますっ!」

『うぉぉぉおお!!!』


 はっきり言って血の祝福などはウソである。

 錆び落とし中にうっかり手を切ったのを誤魔化しただけ。

 気づけば切れた箇所は治っていた。

 吸血鬼の自動回復能力なのだろうか。


 失敗をばれず安心した私に長老が話しかけてきた。


「真祖様、加護の剣を下賜されたならばこの者に名前をお付け下さい。さすれば我ら一同、この者を中心に真祖様の(しもべ)として働きますじゃ!」

「へ? は? 名、名前……? ゴ、ゴブ……ぽん?」


 ホッと安心した隙を突かれ適当な名前を言ってしまった。

 すぐに訂正しようと思ったけれど。


「皆の者! 今日よりこの者はゴブぽんじゃ!」

「おぉお! ゴブぽん! ゴブぽん!」

「ゴブぽ~ん!」

「ポンポコポーン!」


 ゴブぽんを連呼する声に訂正することは出来なかった。


 もし仮に。仮にだけど。

 将来彼がゴブリン王の『ゴブぽん』として有名になったとしても。


 私はきっと悪くない。





 夜になりゴブリン達は寝静まった。

 地面に寝転がりぐーすか寝ている。


 私には木の中の藁を敷いた場所を薦められた。

 でも私は眠くないのよね。

 寝れるとは思うけど必要ないって感じだ。


 そう言えば寝る前に長老が言っていた。

 「たまに猪や熊が夜中が突撃してくることがありますじゃ。気をつけてくだされ」と。


 そりゃあそうよね。

 野ざらしの広場に寝転がってるだけなんだもの。


 ゴブリン達が寝静まった深夜、私は静かに森の奥へ向かう。


 彼らは私に敬意を示し、ゴブぽん事件の後は臣下の礼までとったのだ。

 高貴なる支配者になる予定の私としては臣下の者に何かしてあげねば。


 決してゴブぽんと名づけた事に罪悪感を感じているわけじゃないのだ。





「おはようございます! 真祖様!」

「おはようございます! 姫様!」

「おはようございます! ユカリ様!」

「おはようっす! 美人様!」


 朝になると起きたゴブリン達から挨拶される。

 夜なべした私にはその挨拶が心地良い。

 特に最後の。


「目覚めたようね。ゴブリン達。目覚めたすぐで悪いけど私は行くわ。私にはやらねばならない事があるから」


 そう。

 私はゴブリンの支配者になりたいわけじゃないのだ。

 もっとこう、大きな国の影の支配者的な者になりたい!


「そ、そんな!?」

「行ってしまわれるのですか……」

「うわぁぁ~ん」


 ゴブリン達は私が旅立つ事に涙する。

 そんな彼らに向かい手で周りを見るように促す。


「こ、これは!?」

「住み家が囲まれてる!?」

「木の壁が!?」

「そう! あなた達が夜に安心して寝れるように、木で柵を作っておいたわ。これが去り行く私が残すせめてもの物よ」


 夜中に森の奥に行って木を切り倒した。

 そして乾燥させて木材を作った。

 魔法で行えば生木の乾燥なんてすぐだったわ。


 それから板状の木材にして試行錯誤し柵を作った。

 釘がないからはめ込む凹みを作り組み合わせたりした。

 魔法と吸血鬼の膂力で作業は思った以上に捗った。


「ぉおお、なんと慈悲深いお方じゃ。我らの睡眠の為に」


 感激して喜ぶゴブリン達。

 その様子に私は満足を感じる。


 しかし魔法と吸血鬼の力で日曜大工をする事になるとは思わなかったわね。


「それじゃあ私は行くわね。達者で暮らすのよ」


 感激するゴブリン達を背に、私は森の奥へと歩き出した。






■アフターストーリー ゴブぽんの冒険


 真祖ユカリ様が去って長い月日が過ぎた。


 俺ことゴブぽんはユカリ様に貰った剣を持って狩りに出ている。


「ゴブぽん! ワイルドベアがそっちに行ったぞ!」

「おう! 任せろ!」


 今俺達が狩ってるのはワイルドベアと呼ばれる熊だ。背丈が俺達の3倍はありそうな大きさで、生えている体毛は下手な剣では切る事ができない強敵だ。


 過去に何度もこの熊には仲間がやられている。

 そんな熊の前に俺は堂々と立ち塞がる。


「このユカリ様に貰った剣を見ても向かってくるとは。愚かな熊め!」

「グルゥァァァァ!」


 俺を叩き殺そう前足を高く上げた。

 そしてその巨体に似合わない速さで振り下ろしてくる。


 当たれば俺は殺されるだろう。

 だが俺は冷静にその前足に向かい剣を合わせた。


「グルガァァァァ!?」


 するとどうだろうか。

 俺に向かって来た熊の前足をあっさりと切り落とした。


 予想外の怪我で混乱してる熊に剣を叩き込む。

 剣は抵抗なくスルリと熊を切り裂く。

 下手な鎧よりも硬い体毛をものともせずにだ。


「うぉぉお、ワイルドベアをまた狩れたな!」

「今夜は肉だ~~!」

「ヒャッハー!」


 ユカリ様から貰ったこの剣はすごい。

 手に持ち気合を入れるとうっすら光るのも凄いし切れ味も凄い。

 長老が言うには、吸血鬼の真祖様は強大な力を持つ魔物で、物や生物に加護を与えられるんだとか。


 真祖様であるユカリ様の加護つきの剣は、俺達ゴブリン族の宝となった。


 さらにユカリ様が教えてくださった冒険者を見たら逃げる事。それと残してくださった住み家の柵のおかげで、今俺達は過去にないほどの繁栄をしている。


 こんなに様々な事を俺達ゴブリンに授けてくれたユカリ様。


 ユカリ様の為、ゴブリンの為。

 与えられたゴブぽんの名に恥じる事なく、魔剣『ユカリ様から貰った剣』を持って戦っていこうと心に誓う。




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