赤井の家で
赤井家 玄関前
かいとと陸は赤井家についた。
桜子は出てきて、驚く。
かいとと陸は、なんというか。
ケガをしている。
桜子は驚く。
「ど、どうしたの!?」
かいとは元気にいう。
「転んだ!」
「転び方にも程あるよ!?」
陸も同じことをいう。
「転びました…」
桜子はあわあわとした顔でいう。
「気、きをつけよう!?」
赤井の家 屋敷内 広い部屋
かいとと陸は赤井の家へと来た。
桜子に部屋へと案内され、そこには大きなテーブルが中央にある。
かいとと陸は隣同士で座る。
桜子は飲み物を二人の前へと置いた。
かいとはいう。
「ありがとう、桜子」
「…あ、ありがとうございます」
桜子はにこりとする。
かいとは、正座で座りそわそわしている。
桜子はテーブルの反対に一人座る。
それを見て、でも、かいとはまだしゃべらない。
陸はそっと背中にふれる。
背中を押されるように、かいとは声を出す。
「桜子、話があるんだ!」
桜子は目を開くと…うなずく。
「…う、うん」
陸はそっと横を向く。
かいとはいう。
「桜子。桜子の危険を少なくできる方法を知ったんだ」
かいとは話をしていき、桜子は静かに聞いていた。話し終えると桜子は小さく声を出す。
「…そんな方法があるなんて知らなかった…えっと。私は…」
かいとはいう。
「俺の血を飲んでくれ!俺は桜子の血を飲む!」
桜子は…静かだ。
陸は少し、片方の腕を掴む。
そこへ、電話が来る。
かいとは携帯を持つと電話に出る。
「はい。かいとです」
「ゆらだ。突然だが悠磨さんとかいとで戦うことになった」
「何でだ!?」
「上の方の決めたことだ」
「え…いきなり?」
「それで、桜子のことも悠磨さんか、かいとのどちらかが桜子の血を飲むか決めることにもなった」
「だから何で!?」
「…そうなった」
かいとは驚いたが、落ちついて声を出す。
「…でも。俺は言うことはきかない」
「…そうか。戦いは…?」
「する。逃げるわけねーだろ!」
その会話は桜子と陸にも聞こえていた。




