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いつきとかいと
うづきとソメリは他国へと戻った。
かいとはというと、桜子にいつ伝えようか悩む。
桜子は嫌だという。絶対に。
でも、その前に。
いつきへと相談してみる。
「…と、いうことなんだ」
いつきは少し考えると、いう。
「本当にその方法なの?本当に?」
いつきは、そこが心配だ。
「その方法を信じてる」
いつきは「そっか」というと、続ける。
「兄さんがそうしたいなら、私は何も言わない、止めたって決めてると思うし」
いつきは、そうしたいならそうすれば?という方だ。
_決めるのは自分だから_
いつきはそれ以上何も言わない。
早めに伝えるべきの相手は赤井敬造である。
敬造にはゆらが伝える。
そして、沢野陸には。
かいとは自分が言おうと思っている。
いつきは、いう。
「あ、陸さんには早く伝えた方がいいと思う」
「そうだよな」
「うん」
桜子へと伝えるのは不安だ。
でも、伝えないと。
「桜子に言わないとだよな」
「うん、桜子さんのことだもん。ちゃんと伝えないとだよ」
いつきは、静かに見えつつ、必死に考えながら答えていく。
かいとは必死になってくれるいつきにいう。
「ありがとな。いつき」
「え。別に…」
いつきは少し顔を赤くさせた。




