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誰かとの時間

クロリネはかいとの近くにいる。

クロリネはいう。


「桜様のこと。調べた者がいて、その情報は来ているのです。危険者ですから。そこにはあなたのことが書いてありました」


クロリネは続ける。


「ただの危険者とされていた桜様はあなたと出会ったことで恋や愛情を知ったのではないかと。でもありえるのでしょうか?」


クロリネは続ける。


「人の形をした美しい化け物です」


かいとは怒る。

その言葉にどうしても何かを返さないとと。


「桜子は!化け物じゃない!誰かを思うし!優しくて!桜子のこと悪くなんて」


クロリネは笑う。


「それを聞くのが楽しいです。化け物が変わった理由はあなたなのだと。美しい方は好きですか?美しさにまどわせられていますか?」


「まどわせ!?られてない!?」


かいとはまどわせって何だと思いながら答える。

クロリネは微笑む。


「素晴らしいです。あなたたちおもしろいです」

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