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現世界 青命屋敷 遂げるシルベ その後4

現世界

青命屋敷

遂げるシルベ

イロノルレフ亜


イロノルレフ亜は花を見る。

遂げるシルベは静かに花を手向ける。

イロノルレフ亜は静かにしている。


「………」


遂げるシルベは花を置く。

魂は浮かび飛んでいる。

イロノルレフ亜はその光景へいう。


「シルベは心が綺麗だねっ☆私は心が汚いからなっ☆」


「そんなことないと思うけど…るて」


「私は壊そうとするんだっ☆」


「壊そうとする…たしかにそうるて。どの世界でもあなたは壊すことをしようとするるてね」


「壊したーいっ☆何でかなっ☆願いなのかなっ☆誰かの願いを叶えたいからかもっ☆」


「なら…あなたにとって大切なことは誰かを壊すことなんだるてね」


「そうかもっ☆迷惑なやつだねーっ☆」


「願った相手がそこまで思う状況が起きてしまったのが悪いるて。あなたが悪いとはいえないるて」


「わー!いいこーっ☆」


いい子といわれ、遂げるシルベは頭を振り、否定していた。尚更イロノルレフ亜は遂げるシルベを好きになっていく。

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