2029/2088
現世界 青命屋敷 遂げるシルベ その後4
現世界
青命屋敷
遂げるシルベ
イロノルレフ亜
イロノルレフ亜は花を見る。
遂げるシルベは静かに花を手向ける。
イロノルレフ亜は静かにしている。
「………」
遂げるシルベは花を置く。
魂は浮かび飛んでいる。
イロノルレフ亜はその光景へいう。
「シルベは心が綺麗だねっ☆私は心が汚いからなっ☆」
「そんなことないと思うけど…るて」
「私は壊そうとするんだっ☆」
「壊そうとする…たしかにそうるて。どの世界でもあなたは壊すことをしようとするるてね」
「壊したーいっ☆何でかなっ☆願いなのかなっ☆誰かの願いを叶えたいからかもっ☆」
「なら…あなたにとって大切なことは誰かを壊すことなんだるてね」
「そうかもっ☆迷惑なやつだねーっ☆」
「願った相手がそこまで思う状況が起きてしまったのが悪いるて。あなたが悪いとはいえないるて」
「わー!いいこーっ☆」
いい子といわれ、遂げるシルベは頭を振り、否定していた。尚更イロノルレフ亜は遂げるシルベを好きになっていく。




