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現世界 青命屋敷 遂げるシルベ その後3
現世界
青命屋敷
遂げるシルベ
イロノルレフ亜
遂げるシルベは青命屋敷のさまよう魂へ花を手向ける。
残っている者もいるようだ。
イロノルレフ亜は手を離している。
イロノルレフ亜はいう。
「シルベは何で花を渡すのっ☆」
「花を渡し、少しだとしても心を癒やされてほしいるて」
「癒やされてるんだろうねっ☆」
「癒やされてほしいるて…」
イロノルレフ亜は花を見る。
「この花、きれいな花だねっ☆シルベの心を現してるのかなっ☆」
「私の力は…私の心なんて現さないるて。花がきれいなんだるて」
「そうなのかなーっ☆」
「私は花を手向けることしか出来ない」
「うーむっ☆シルベはこれまで多くの体験してるみたいだよねっ☆なのに何だか自信がない感じっ☆」
「私は自分の出来ることをしたい…したいんだるて」
「それがあなたにとって花を手向ける…私。うれしいよ。自分が終わって忘れられることもいいけど。シルベが一人一人を想おうとしていること。私。うれしいっ☆」
遂げるシルベは静かに話を聞く。




