2001/2092
現世界 青命屋敷 イロノルレフ亜976
現世界
青命屋敷
イロノルレフ亜
青命屋敷でイロノルレフ亜は飛び回る。
時式や現ツミウ、思航、名の分からない者たちを見る。
「終わりかなっ☆ふー!私みんなを帰らせたぜっ☆ほめよほめよ!私を!!」
イロノルレフ亜はかいと、いつき、逃げの間の者を見る。
声をかけない。
まず、現ツミウの近くに行く。
「ツミウっ☆あなたは行ってしまうのっ☆こんなに色々しでかして」
現ツミウは答える。
「はい。多くをしましたね。私は…」
イロノルレフ亜はコロリと笑う。
「いいのいいのっ☆これでいいのっ☆逃げの間の者が帰ってきたからっ☆そうじゃなかったら許さなかったけどねっ☆」
イロノルレフ亜は笑顔だ。
「ツミウ。あなたのあり方私は好き。あなたのしようとしたことも好き。それを止めなくても止めてもあなたのこと気に入ってるっ☆」
現ツミウは言葉が出ない。
イロノルレフ亜は笑う。
「あなたのこと好きって思うっ☆」




