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現世界 青命屋敷 かいと 現ツミウ969

現世界

青命屋敷

かいと

現ツミウ


青命屋敷で花が舞う。

現ツミウは静かにいう。


「かいとさん。今他の方いませんね…ですが…あの…すみません。私は」


かいとはあわてる。


「あ…え、と!あの!俺たち帰ってこれた!みんなのおかげで!、で、えーと、えと何をいえば…えーと…!」


現ツミウは静かに前を向く。


「私のしようとしたこと。私は決めたことを最後まで終わらせなかった…それにより、多くに迷惑ではすまないことをしましたね」


現ツミウはいうべきではないと思いながらも言葉が出る。


「私は後悔をしていない…それが何よりも私のひどさですね……」


かいとはいう。


「たしかに、あなたがしたことで…多くが起きた…でも、俺は何もいえないよ…選んだの俺じゃないから…でも!俺の大事な誰かが死んだり…したら…俺は許さなかった。それはいいたい」


「はい…」


現ツミウはかいとの目を見つつ、眉だけ下げた。

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