表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1932/2095

現世界 イロノルレフ亜907

イロノルレフ亜が止まる。

力を集めていた。

容赦なく力を放つつもりであった。


なのに止まる。

思航はその姿を見た。


イロノルレフ亜は立ち止まるように。

静かだ。


「ああっ…ああ…そうっ。私も攻撃できないかっ。容赦なくやるつもりだったのにっ。なら」


名の分からない者たちへ笑みを見せる。


「ツミウ。という存在を信じているみたいっ。なら私の目の前にいるのはそのツミウの大切な存在っ」


イロノルレフ亜は力を集める。

瞳は笑ってない。


「思航。彼へ力を向けるっ」


思航へ真っ直ぐと画鋲柄の力を向ける。

思航は焦らない。

焦るのは。


__なにを!!!


__ツミウ様の…!


__この方は!


イロノルレフ亜は遠慮しない。

力を放つ。

思航へ向けて。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ