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かいと、草太1

草太と放課後に会う。

最近昼休みに話しかけられたのだが。

十維路といろ草太そうた


かいとは玄関にいると。


そこへ、草太が来る。


「すまない、遅くなって…かいとくん」


草太は、静かにいう。


「す、すまない。かいとくん」


かいとは謝られてしまう。


「そんなに謝らなくてもいいぞ」


「いや、その」


ということで。

玄関で草太はいう。


「かいとくん。ついて来てくれるかい?」


「ああ。俺モテないのに…もっと別の人に聞いた方が」


草太は一度目をふせる。

唇を噛むと、上を向く。


「かいとくんが来てほしいんだ。行こう」


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