表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1857/2097

似世界 クロリネ 時恋831

似世界

クロリネ

時恋


クロリネは絡まる力という小さな塊を破壊していく。


「時恋さん」


時恋は急に声をかけられた。

クロリネが話しかけたのだ。


「時恋さん。これからどうしますか?」


「時恋、もう、少し、ここ、いる、」


「僕は残っている力を破壊し続けます」


「残っている、力、壊すんだ、」


「はい。命令ですから。この命令は聞きます。もしも僕クロリネさんが何か変だな?と感じた時は命令は無視します」


「無視、?、」


「はい。僕は変だなと感じたら無視し動きます」


「無視、」


「無視です」


「無視、…………、無視、していい、?」


「いいのです。嫌がられようと悪い言葉を向けらても。無視するのです」


「無視、……、」


時恋は無視するのかと思う。

クロリネは笑顔を続けて話す。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ