表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1806/2096

似世界 かいと メモリーリーン780

似世界

かいと メモリーリーン


かいとは花が降る光景の中にいた。

メモリーリーンは走ってくる。


「かいかい。これからどうしようか。ここを出ないとだよね」


メモリーリーンは辺りを見る。

空間は少しずつ直っていく。


「かいかい。あ…………」


メモリーリーンはハッとする。


「誰かの気配感じる、こっち」


かいとはメモリーリーンについていくが。

後ろを向く。

静かにいう。


「俺は憎んでもいい。だから、誰かは傷つけないでくれ」 


この言葉は届かない。

届かないと思っても


かいとは口に出す。


メモリーリーンは急ぐ。

これは拓前の気配。

だけでなく他にもいる。


「たくたく?だけじゃない。誰かいる」


かいと、メモリーリーンは急ぐ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ