表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
178/2035

有理架の屋敷4

いつきは廊下だけで探す。


青のぬいぐるみをさがす。

ない。

部屋の前に立っていたら。ギイと扉が開いた。

いつきは後ろを向く。


そこは。暗い部屋の中。

布団をかぶる少女?


「え、あなた、だ____」


いつきは、ぐいと腕を掴まれ、パタンと部屋の中へ。


いつきは、背中に柔らかい感触がある。

布団だろうか?

暗い中、押し倒されてる!?


「だ、誰ですか」


布団の中に連れられてしまったいつき。

そして、多分押し倒されていて、誰か上に乗る。

いつきはあわてる。


「あ、あの」


声がした。


「あんた、誰?」


「いつきです!とにかく!上から降りてください!」


「ああ、ごめん」


少女は立ち上がると、布団をバサッと床に落とす。

いつきは、どきどきしてる。


電気が着く。



そこら中にものがある。

特にぬいぐるみが。

天井にまで、ぬいぐるみが飾られてる。

カエルではなく、クリスマスのツリー?とか。

スイカのぬいぐるみに、桜のぬいぐるみ。

輪がつながってできた飾りとか。

全ての春夏秋冬の季節を感じる飾りがあり。

……………


_ものすごい飾りの量。


いつきはいう。


「あなたは誰ですか?」


少女は。

金色の髪は長く、伸ばしてる。

前髪にまで髪が長く、目が見えそうで見えないくらい。

パーカー姿。


「私は…自分から名乗れば?て、いつきね」


「私を知ってるんですか?」


「たまにのぞいてたわ」


「……………あなたは?」


「私?有実架あみか


少女は名乗る。

膝を着くと、いつきへという。


「廊下で何してたの?」


「あ………………青色のカエルのぬいぐるみを探してたんです」


「ああ、あれ?」


いつきに青のカエルのぬいぐるみを持たせる。

いつきはぎゅうとする。


「ぬいぐるみ!」


いつきはニコーってして抱きしめる。


「あったー。かわいい………………」


いつきはうれしそう。

有実架は。


「じゃっ、出てって」


外へ出された。


「なっ!」


いつきは外へ。

廊下に残される。


「あみかさん……………?」


_有理架さんの妹さん?かな?

かわいかったけど………

というか!そっちが腕を掴んで部屋に連れて行ったのに!出てってとは…………。

まあでも、いっか。

あとでミレディさんに聞いてみようかな

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ