表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1650/2096

似世界 都合の良い現実の無い場所で(クキロ ショウルエ)628

似世界

都合の良い現実の無い場所で

クキロ ショウルエ


三日月存在が現れている。

ショウルエの時の力へ三日月の存在を近付けることで消していく。


ショウルエの後ろにかいとが倒れている。

意識ないため、離れられない。


クキロはショウルエの方を優先させるが。

ショウルエがここを離れることはない。

それが分かるため戦うことを続けているが。


絡まる力があるのだ。

攻撃はされていないが。

ショウルエの方へ、いや。

倒れるかいとへ近づく力がある。



ショウルエは力を続ける。


絡まる力は消すことは出来ないが。

力を現し続ける。






絡まる力が浮いている。

誰かを狙うこともなく、ただ、動き回る。

だったのだが。


かいとを狙う。

ショウルエは気づいていない。

急に速度を上げた絡まる力は向かっていく。


ショウルエはようやく気づく。

ハッとして現していた力の集中が切れる。

三日月の存在は走って向かってくる。


「あ…………」


力が


消えた。

無理矢理集中していたから、限界が来た。



遠くにクキロがいる。

クキロは三日月の存在に腕を掴まれようと、走り出す。


ショウルエへ真っ直ぐ向かう。


「ショウルエ!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ