表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1343/2098

現世界 青命屋敷内321

青命屋敷内

イロノルレフ亜


イロノルレフ亜は壁に触る。


「逃げの間の反応が消えた」


壁に触り続ける。

イロノルレフ亜は壁を指で触れてもみる。


「いつきちゃん…………?一人………?」


イロノルレフ亜は怒りを起こす。


「いつきちゃんが一人?」


怒りが起きる。

壁に触れつつ、怒りがある。

イロノルレフ亜は飛んで行く。


逃げの間の者の痛みに近付いた彼女の元なら、行ってもいいと思った。

イロノルレフ亜は誰かのために動く性格ではない。


だが、彼女はあの痛みに近付いた。

近付けば痛いのに、近付けば苦しいのに、彼女はそこへ向かった。

イロノルレフ亜が動く理由となる。


彼女は先ほどの青食のいた部屋に戻る。

何の反応もない。

反応もないため、向かえない。


イロノルレフ亜はここから出来ることはないことに気づきつつ力を込める。


「私に出来ることかなっ♪いつきちゃんっ♪」


_痛みに近付いたあなたならどうにか出来るよ_

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ