表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

私とキミが同じ事を考えている時、お互いを想い合う。

作者: 七瀬
掲載日:2020/06/17





___私の彼氏とは?

いろいろな事情があって、なかなか会えない事が多い。


お互いの気持ちがすれ違いそうになる時もあるぐらい。

それでも私とキミはお互いを思い、考え通じ合っているわ。



___たまに、私とキミは同じタイミングで。

夜空を見てて! キレイなお月様が見えていると、、、?

私はキミに直ぐにでも連絡して同じこの時間の月を見たいから!

電話しようとする時に? 先に、キミから電話が鳴ったり。



___私は、その日。

晩ごはんに、カレーを食べようと思っていると?

キミもその日、カレーを食べていたり。






___キミが私の傍に居ないと寂しいと思っている時は?

キミから私に会いに来てくれたりしたよね!


こんなに、お互いを想い合っていというのに、、、。

私たちの “運命は” うまくいかないモノよね。





・・・・・・それは?

私とキミは? 【先生と生徒】だから。

私がキミに会いたくても、普通には会えない。



私の歳は? 32歳、キミはまだ16歳。

こんな関係? 本当にうまくいくのかな、、、?



誰かに、私たちの関係がバレてしまったら? そこで終わり。

私は、自分の生徒になんて事を、、、!?

罪悪感まで、感じているわ。


キミのお母さんは、私よりたった3つしか歳が変わらない女性ひと

お母さんと歳の変わらない女性とキミは付き合っているのよ。




 *



___キミは、たまに私を“お母さん”と間違って呼んでしまう時が

あるわよね? まあ、キミのお母さんと歳が変わらない私は、キミ

から見れば、【お母さん】に見える時があるのかもしれない。



___でも?

せめて! 私といる時は? 私を一人の女性ひととして見てほしい!

だって! 私はキミの彼女なのだから。




___歳が離れててもいいじゃない!

私は、一人の女性として! キミが好きなの! 大好きなのよ!!!

キミだって? 私の事を好きって言ってくれてるじゃない!


分かってる! 分かってるけど......。

キミの気持ち。全部、全部分かってる。


___だからね?

今日は、キミに別れを告げようと思っているわ。


キミの事が、何よりも大切だから!

これからのキミの人生を考えて。

私は、身を引くことに決めたの。




 *



『___ごめんね、急に呼び出したりなんかして。』

『___ううん! 凄く嬉しいよ! ユウちゃんから僕に会いたい

なんて! なかなか言ってくれないから! 足って来ちゃったよ。』

『・・・あのね、ヤマト!』

『・・・ううん。』

『・・・私と、別れてほしいの!』

『___えぇ!?』

『なんかさ~私とヤマトの歳じゃ! 結婚も遠のいていくし! しかも?

私たち、“先生と生徒”でしょ! こんなの上手くいかないよ! いつか?

誰かに、バれちゃうよ! そうしたら、私! 仕事辞めなくちゃいけなく

なるし! やっとの思いで、先生になれたのに! そんなの嫌だもん!

だからさ、ヤマト! 私と別れてよ!』

『・・・そ、そんなの嫌だよ! 僕はユウちゃんの事を本気で好きで、

急に、そんな事、言われても。』

『ヤマトの歳なら? また新しい彼女ができるよ! でも、私はもう!

32歳だよ! 私にとっては? 1年1年が勝負なのよ! 結婚して!

家族を養えるだけのお金もあって、大人な男性ひとと結婚したいと

思っているわ!』

『・・・ユウちゃん、』

『・・・だから、ごめんね、』

『・・・・・・』




___私は、寂しそうなキミの顔を見てられなくなり、そのまま足って

家に帰ってしまったわ!



___家に着くと?

私の携帯には、電話やキミからのLINEでいっぱいになっていた!

どうして? なぜ? 急に? そんな事言われても、別れたくない!




・・・私から急に、あんな事を言われて、キミはまったく理解できてい

ないみたい。


何故? 僕と別れなくちゃいけないのかを、私に頻りに聞いていたわよね?


___それは! そうだと思う!

ちゃんとした理由がないのに、別れてほしいっておかしいし。




・・・それでも、

私は、キミと別れる事を決めたのよ!




 ▽



___そして! 私とキミが別れてから...。

キミも、無事に高校を卒業して、私の前から去っていったわ。

キミは? 私と別れた事を納得出来ていたかは、わからないけど、、、?

それでも私とキミは、もう彼氏彼女の関係には戻れない。

【先生と生徒】として、私はキミに接していたわ。




 *



___あれから、5年も経って...。

私はキミとずっと会っていなかったのに、、、。

偶然、私はキミと再会して! びっくりしたわ!



___見た目も中身も、立派な大人になってて、カッコ良くなっていたわ。

それに比べて、私は? 37歳、未だ独身。



___キミと別れた後、何人かの男性ひととお見合いもしたの

だけど、、、? いい男性ひととは、巡り合えなかった。




・・・やっぱり、私はキミがいい!

そして! 5年ぶりのキミとの再会!


『___やーあ! ユウちゃん! 久しぶりだね!』

『___えぇ!? ヤ、ヤマトなの?』

『___うん!』

『凄くカッコ良くなって! 5年も経てば、そうよね! 変わるわよね!』

『___ねえ、ユウちゃん! 今は、、、結婚してるの? 彼氏は、、、?』

『・・・ううん、それが、結婚もまだなの! 彼氏も出来ないしね!』

『じゃあ! もう一度、僕と付き合ってくれないかな?』

『・・・えぇ!?』

『今度は、結婚前提に僕と、、、!』

『・・・えぇ!? ヤマト、本気なの?』

『___うん!』



___私とキミは、また二人の時間を取り戻したわ。

いや? 逢えない間も、私とキミは、お互いを忘れていなかった。

想い合っていたし! 通じ合っていたわ!



___今度こそ! 絶対に、キミと幸せになりたい!!!




最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ