私とキミが同じ事を考えている時、お互いを想い合う。
___私の彼氏とは?
いろいろな事情があって、なかなか会えない事が多い。
お互いの気持ちがすれ違いそうになる時もあるぐらい。
それでも私とキミはお互いを思い、考え通じ合っているわ。
___たまに、私とキミは同じタイミングで。
夜空を見てて! キレイなお月様が見えていると、、、?
私はキミに直ぐにでも連絡して同じこの時間の月を見たいから!
電話しようとする時に? 先に、キミから電話が鳴ったり。
___私は、その日。
晩ごはんに、カレーを食べようと思っていると?
キミもその日、カレーを食べていたり。
___キミが私の傍に居ないと寂しいと思っている時は?
キミから私に会いに来てくれたりしたよね!
こんなに、お互いを想い合っていというのに、、、。
私たちの “運命は” うまくいかないモノよね。
・・・・・・それは?
私とキミは? 【先生と生徒】だから。
私がキミに会いたくても、普通には会えない。
私の歳は? 32歳、キミはまだ16歳。
こんな関係? 本当にうまくいくのかな、、、?
誰かに、私たちの関係がバレてしまったら? そこで終わり。
私は、自分の生徒になんて事を、、、!?
罪悪感まで、感じているわ。
キミのお母さんは、私よりたった3つしか歳が変わらない女性。
お母さんと歳の変わらない女性とキミは付き合っているのよ。
*
___キミは、たまに私を“お母さん”と間違って呼んでしまう時が
あるわよね? まあ、キミのお母さんと歳が変わらない私は、キミ
から見れば、【お母さん】に見える時があるのかもしれない。
___でも?
せめて! 私といる時は? 私を一人の女性として見てほしい!
だって! 私はキミの彼女なのだから。
___歳が離れててもいいじゃない!
私は、一人の女性として! キミが好きなの! 大好きなのよ!!!
キミだって? 私の事を好きって言ってくれてるじゃない!
分かってる! 分かってるけど......。
キミの気持ち。全部、全部分かってる。
___だからね?
今日は、キミに別れを告げようと思っているわ。
キミの事が、何よりも大切だから!
これからのキミの人生を考えて。
私は、身を引くことに決めたの。
*
『___ごめんね、急に呼び出したりなんかして。』
『___ううん! 凄く嬉しいよ! ユウちゃんから僕に会いたい
なんて! なかなか言ってくれないから! 足って来ちゃったよ。』
『・・・あのね、ヤマト!』
『・・・ううん。』
『・・・私と、別れてほしいの!』
『___えぇ!?』
『なんかさ~私とヤマトの歳じゃ! 結婚も遠のいていくし! しかも?
私たち、“先生と生徒”でしょ! こんなの上手くいかないよ! いつか?
誰かに、バれちゃうよ! そうしたら、私! 仕事辞めなくちゃいけなく
なるし! やっとの思いで、先生になれたのに! そんなの嫌だもん!
だからさ、ヤマト! 私と別れてよ!』
『・・・そ、そんなの嫌だよ! 僕はユウちゃんの事を本気で好きで、
急に、そんな事、言われても。』
『ヤマトの歳なら? また新しい彼女ができるよ! でも、私はもう!
32歳だよ! 私にとっては? 1年1年が勝負なのよ! 結婚して!
家族を養えるだけのお金もあって、大人な男性と結婚したいと
思っているわ!』
『・・・ユウちゃん、』
『・・・だから、ごめんね、』
『・・・・・・』
___私は、寂しそうなキミの顔を見てられなくなり、そのまま足って
家に帰ってしまったわ!
___家に着くと?
私の携帯には、電話やキミからのLINEでいっぱいになっていた!
どうして? なぜ? 急に? そんな事言われても、別れたくない!
・・・私から急に、あんな事を言われて、キミはまったく理解できてい
ないみたい。
何故? 僕と別れなくちゃいけないのかを、私に頻りに聞いていたわよね?
___それは! そうだと思う!
ちゃんとした理由がないのに、別れてほしいっておかしいし。
・・・それでも、
私は、キミと別れる事を決めたのよ!
▽
___そして! 私とキミが別れてから...。
キミも、無事に高校を卒業して、私の前から去っていったわ。
キミは? 私と別れた事を納得出来ていたかは、わからないけど、、、?
それでも私とキミは、もう彼氏彼女の関係には戻れない。
【先生と生徒】として、私はキミに接していたわ。
*
___あれから、5年も経って...。
私はキミとずっと会っていなかったのに、、、。
偶然、私はキミと再会して! びっくりしたわ!
___見た目も中身も、立派な大人になってて、カッコ良くなっていたわ。
それに比べて、私は? 37歳、未だ独身。
___キミと別れた後、何人かの男性とお見合いもしたの
だけど、、、? いい男性とは、巡り合えなかった。
・・・やっぱり、私はキミがいい!
そして! 5年ぶりのキミとの再会!
『___やーあ! ユウちゃん! 久しぶりだね!』
『___えぇ!? ヤ、ヤマトなの?』
『___うん!』
『凄くカッコ良くなって! 5年も経てば、そうよね! 変わるわよね!』
『___ねえ、ユウちゃん! 今は、、、結婚してるの? 彼氏は、、、?』
『・・・ううん、それが、結婚もまだなの! 彼氏も出来ないしね!』
『じゃあ! もう一度、僕と付き合ってくれないかな?』
『・・・えぇ!?』
『今度は、結婚前提に僕と、、、!』
『・・・えぇ!? ヤマト、本気なの?』
『___うん!』
___私とキミは、また二人の時間を取り戻したわ。
いや? 逢えない間も、私とキミは、お互いを忘れていなかった。
想い合っていたし! 通じ合っていたわ!
___今度こそ! 絶対に、キミと幸せになりたい!!!
最後までお読みいただきありがとうございます。




