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異世界にチートなんて無い  作者: アップルティー
1/1

〜早く家に帰りたい〜

主人公:赤井浩一

チート、特殊能力なし。

ハーレム展開もなし。

文章能力もなし。

その時、気が付いたらそこにいた。

ただ、先程まで何をしていたとか、なぜここにいるのか全く分からないままで。

「…は?」

そこは、森の中だった。

   *

「名前、赤井浩一。年齢、17。よし、覚えてる。全部忘れたわけじゃない。」

とりあえず基本的な記憶はあった。ただ、さっきまで何をしていたのかだけが分からなかった。

「…うーん、まあとりあえず置いといて、持ち物を……げ」

ポケットに入っていたのは財布と携帯(圏外)、そして謎のムキムキマッチョマンの写真集。

「あ、そうだ、思い出してきた。コンビニに行ってなんかの景品でもらったんだ。あれ、じゃコンビニ帰りに道に迷ったのか…?」

そこまで考えた時。不意に後ろからガサガサと音がして、特に深く考えずに振り向いた。

そしてそこにいた誰かと、目があった。

「…えっと…こんにちは」

「…!!○<×゜→<×○>!」

(なんて言ってんのか全然わからん)

剣を振り下ろされた。どっから出したそれ。

「…なんかスイマセン!」

   *

必死で逃げる。よくわからないが怒らせてしまったらしく、問答無用で攻撃された。否、されている。

「スイマセン!ホンットにスイマセン!」

「%#¥÷○!」

「わかんねええ!!」

(どこか…隠れないと…体力が持たねぇ…)

向こうはまだ元気のようだが、浩一は既に体力が限界であった。

「つかなんで森の中で30分走り回ってそんな元気なんだよ…!」

「☆€¥%#+・○!」

「やっぱわかんねえぇ!」

なんて問答を繰り返しているうち。

「…あっ」

崖に勢いよく飛び出した。とても助かる高さではなく、真っ逆さまに落ちていく。

(こりゃ死んだな)

と思ったら、足を掴まれた。

「えっ…?」

足の方を見てみると、追いかけてきたやつが重いそぶりもみせず片手で持っていた。

こうして、浩一はあっさりと捕まったのだった。

拙い文章ですいません。

書き物は初めてなので、至らない点はどんどんご指摘ください。

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