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彼女たち  作者: 城ヶ崎
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ずっと傍に

今作品には『殺人』という要素が出てきます。苦手な方はお読みにならないことをお勧めいたします。


 シャベルの切っ先を固い土に刺し込み、抉り、横に放る。

 今日だけで、より詳しくいうのなら、この数時間で何回それをしただろう。足腰は疲労で震えているし、石の混じった質の悪い土に何度もシャベルをぶつけているせいで、肩から先は痺れっぱなしだ。

 額から汗が滲んでは落ちていく。月明かり以外に光が無いせいで、汗がどこに落ちたのかすらわからない。

 すぐ近くで、荒い息遣いが聞こえてくる。手を休めてそちらに目を向けると、私と同じようにシャベルに土を乗せては放るを繰り返している翔子しょうこがいた。真っ暗闇の中でも、彼女の姿は不思議とよく見えた、まるで光っているように見えた。

 時折吹く風が汗を冷たく撫でていく。重労働をし続けていても、鬱蒼とした山の中にいるとたちまち寒さで震えてしまうようになる。そんな中でも翔子は一心不乱に土を掘っている。涙を浮かべて、焦燥感や後悔などの様々な暗い感情ではち切れそうな体で、脇目もふらずに掘っている。

 そんな彼女の横顔は、いわゆる可愛いや美人とは程遠いものなのだろうけれども、私からすれば何よりも美しく、いかなるものよりも愛おしく思えた。惚れた弱み、とでも言うのだろうか。

 私は翔子から、彼女の傍らに無造作に置かれている、紺色で大きい、成人男性が一人入ってしまうほどの大きさのバッグに視線を移した。

 大学三回生の、二十一歳の女二人が、こんな深夜に山で穴を掘ることになった原因が、そのバッグの中にある。








 ソファーに沈み込んで漫画を読んでいると、甲高いインターホンの音が鳴った。最近発売された、続きが気になって仕方がなかった漫画を一旦中断するのは腹立たしかったけれども、出ないわけにもいかないので、誰もいないのに大袈裟な溜息を吐いて立ち上がり、玄関に向かう。

 ドアノブを捻って少し開ける。生まれた僅かな隙間から来客を確認すると、その来客が翔子であることがわかった。

 胸の高鳴りを感じた、さっきまでの漫画が急にどうでもよくなった。


 「あれ、翔子、どうしたの?」


 ドアを全開にして声をかけると、その声がさっきのインターホンのように高くなっていて、我ながら分かりやすいなぁ、と感じた。

 そこでふと、翔子の不審に気づく。顔色は今にも倒れるんじゃないか、と心配になるほど真っ青で、まるで冬の寒空の下にいるかのように、彼女の華奢な体が震えている。少なくとも、五月の暖かい日にその震え方は異常だった。


 「とりあえず、中入る?」


 そう言うと、翔子はおもむろに、大きく頷いた。

 リビングに戻る途中、ついてくる翔子の足取りが、まるで夢の中を歩いているかのように危なっかしかった。背中に手を添えると、彼女の震えの程が伝わってきた。

 座るように促すと、翔子は崩れ落ちるように座った。糸が切れた人形のような、そんな風だった。

 

 「コーヒー持ってくるね、インスタントだけど。ちょっと待ってて」


 何となく、今の翔子には暖かい飲み物が適しているように思えた。

 キッチンに立ち、戸棚からインスタントコーヒーを取り出す。随分な量が残っている。気まぐれで買ってみたものの、習慣的に飲むことはなかった、私の口にコーヒーは合わなかった。

 沸かしたお湯を二つのマグカップに注ぐと、良い香りが漂い始めた。コーヒーの味はともかく、この香りは非常に好ましく思える。そもそもコーヒーは味を楽しむものなのか、という疑問はあるけれども。

 マグカップと、冷蔵庫から取り出した牛乳をお盆に載せてリビングに戻ると、翔子は正座をして、手を膝にのせて待っていた。項垂れているせいで、彼女の前髪がカーテンのように顔にかかっていて表情は見えない。でもきっと、依然として真っ青だろう。

 怒られている小さな子供のような印象を受けた。その印象に引っ張られたのか、ただでさえ普段から控えめで大人しく、か弱い翔子の体が一回り小さく見えた。

 慎重にお盆をテーブルに置く。コーヒーをそのままではとてもじゃないけれども飲めない私は、持ってきた牛乳を一対一になるように入れる。黒と白が混じり合って、まろやかな色合いになった。

 一口飲んで、翔子が口を開くのを待ってみると、部屋の中は驚くほど静かになった。外からの自動車や誰かの話し声などの、日常の音がよく聞こえてくるほどだった。

 次に翔子が言葉を発したのは、それから五分が経ってからのことだった。


 「人を、殺したの、私」


 震える声で、翔子は言った。


 「そっか」


 私は相槌を打った。我ながら、それはどうなのよ、と指摘したくなるくらい無味乾燥な相槌だった。









 大学生になって数か月経った頃、翔子に彼氏ができた。どうせすぐに破局するだろう、という私の予想とは裏腹に、厄介なことに、彼女たちの関係はしつこく続いた。お互いがお互いを好いていた、恋人としてこの上なく良好なものだった。

 そんな幸せが二年ほど続いた今現在、その愛する彼氏を、翔子は殺めてしまったと言う。

 彼の浮気が原因だったという。様々なやりとり、色々な口論の末に頭に血が上り、そして気が付いた時には、ということらしい。

 惨状の中で呆然とした翔子は、幼馴染であり近くに住む私の家を訪ねた、ということらしかった。私が彼女の立場であったなら同じようにしただろう。一人でいるのは恐ろしいだろうから。

 それまで押し留めていた、あるいは感情が麻痺したせいで流れなかったであろう涙をあふれさせながら、翔子はそれらのことを述懐した。涙で煌めく彼女の瞳が美しくて、涙が伝うことによって強調される輪郭の細さに見惚れて、私はいまいち彼女の話に集中することができなかった。

 全てを話し終えたらしい翔子は、何かに詫びるようにこうべを垂れて、後悔や罪悪感や恐怖、様々な感情に身を震わせていた。


 「ううん、とりあえずさ、コーヒー飲もうよ、ね? あったかいの飲んだら少しは落ち着くから」


 マグカップの取っ手を掴む翔子の手が震えて、中身のコーヒーが波打ち際の海水のように暴れた。心配になった私は彼女の傍らにまで行って、手を添えてマグカップを彼女の口元に運んだ。

 翔子の手はひどく冷たかった。

 

 「大丈夫だよ」

 

 翔子がコーヒーを一口飲み込んだのを見計らって、私は彼女の耳元で囁く。

 「だ、大丈夫って」翔子は小さな声で言う。「大丈夫じゃ、ないよ、切奈きりなちゃん。人殺しちゃったんだよ、私・・・・・・好きな人を」

 こんな状況になってもなお、彼氏だった人のことを『好きな人』と翔子は言う。それによって暴走しそうになる私の中の何かを必死に抑えながら、努めて平静を装って、私は続ける。


 「そっか、大丈夫じゃないか・・・・・・それで、翔子はこれからどうするの?」

 「これから・・・・・・これから、警察に、行く。じ、自首しなきゃ」

 「それはだめだよ」

 「えっ?」


 翔子の目が驚きで見開かれる。


 「だってさ、翔子、自首しに行くの嫌がってる。怖いでしょ? 捕まってさ、家族には失望されて、遺族の人には恨まれて、刑務所に入って。・・・・・・私の人生どうなるんだろう、そう考えたらさ、とっても怖いでしょ?」

 「それは、それは怖いよ。で、でも、罪は償わなきゃ、だし」

 「・・・・・・じゃあさ、どうして私のところに来たの?」

 「え?」

 「もし翔子が心から自首したいと思ってたらさ、私のところに寄り道せずに、一直線に警察に行くんじゃないかな。なのに翔子は私のところに来た。なんでだろうね?」


 意地悪な質問だった。今の翔子は一種の錯乱状態にあって、行動に論理が伴うわけがない。強いて言えば、『一人でいるのが恐い』という感情に従ったにすぎない。それなのに、私は彼女に論理を求めている。意地悪な女だ。

 翔子は混乱して、視線を彷徨わせている。そんな彼女の姿を見ていると、強く抱きしめてあげたい、という衝動が湧き上がってくるけれども、ぐっとこらえて、回答を待つ。


 「えっと、ち、小さい頃から、困った時は切奈ちゃんに、そ、相談してきたから、だから・・・・・・」

 

 絞り出すように翔子は言った。


 「そうだね、友達と喧嘩したときとか、恋愛のこととか、受験のこととか、翔子はよく私に相談してくれたね」

 「うん・・・・・・それで、いつも解決してくれた、切奈ちゃんは・・・・・・」


 彼女のその言葉を聞いてから、私は一口だけコーヒーを飲んで喉を整えた。


 「それってつまりさ、今回も私に相談して、解決してほしいから、ここに来たってことにならない?」

 「え・・・・・・あ、いや、ち、違うっ」

 「違うの?」

 「ちが、違う、私はただ、切奈ちゃんと会って、それで」

 

 翔子の言葉を遮るように、私は彼女の頬に手を添えて固定し、息がかかり合うようなところにまで顔を近づけて、無理やり目を合わせた。

 「違うの?」私が問いかけると、翔子はそれでも視線を外した。


 「翔子、私の目を見て、ちゃんと言って」

 「う、ぁ・・・・・・」


 翔子は小さく呻いた。彼女の心は揺らいでいた。彼女の弱い部分を引っ張ってあげれば、彼女の心を私の側に振れさせることなんて全く容易であることが、見て取れた。

 「ほんとはね」その最後の一仕事を、私は仕掛ける。「ほんとは、私のわがままでもあるんだ」


 「わ、わがまま?」

 「そう、翔子は私にとって大事な人だから、だから、自首なんてしてほしくないんだよ。捕まったら、翔子がいなくなっちゃうから、翔子と会えなくなっちゃうから・・・・・・翔子はどう? 私と会えなくなったら寂しくならない?」

 「それは・・・・・・もちろん、寂しいよ、寂しいけど、でも」

 「だったら、ね? やめよう警察に行くの。お願い翔子、私のためにも」


 翔子の首に手を回して、彼女を抱き寄せる。彼女の吐息が首筋にかかってくすぐったい。


 「翔子は悪くない、浮気なんてしたそいつが悪いんだ。しかもそいつはその上、翔子に自分のことを()()()()んだ。被害者は翔子だよ。だからいなくならないで、ずっと一緒にいようよ」

 「切奈ちゃん・・・・・・」


 翔子の声が涙に濡れた。その涙が私の肩に落ちてくるたびに、これまでに経験したことの無いような幸福感が背筋を伝った。

 きっと今の私は、翔子には見せられないような、そんな表情をしているに違いない。

 

 「翔子、その彼氏の遺体って、今どこにあるの?」

 「わ、私の部屋・・・・・・」

 「そっかそっか・・・・・・じゃあ、埋めちゃおっか」

 「え・・・・・・?」

 「どっかの山に穴掘ってさ、そいつ埋めてあげよ」

 「え、埋める、って・・・・・・」

 「埋めたらバレないよ、きっとバレない。翔子が捕まらないためにも、埋めちゃおう。それに、そいつだって一応は翔子の彼氏だったんだしさ、翔子が幸せになることを望んでるよきっと。翔子のために埋めてあげたら、喜ぶよ」


 翔子から離れて立ち上がる。さっきまであった彼女の温もりの余韻が心地よかった。

 状況を上手く飲み込めていないのか、翔子が呆気にとられたような表情で私を見上げていた。

 

 「それじゃあ、レンタカー借りて、ホームセンターで色々買って、それから埋めに行こ。ほら翔子、立って立って」


 翔子と買い物に行って、それから山に行く。

 なんだかデートみたいだな。

 私はそう思い、密かに心を躍らせた。










 長時間の戦いを経て、やっと人を一人埋めてなお余裕のある深さの穴を掘ることができた。汗が滲み、Tシャツが背中にぴたりとくっついていた。不快な感触だった。

 あと少しで夜が明ける時間だった。二人がかりでこんなに時間がかかるとは思いもしなかった。

 翔子と力を合わせてバッグを持ち、穴に放り込む。鈍い音が響く。翔子が目を逸らした。

 再びシャベルを手に取って、掘り返した分の土をそのまま戻していく。紺色のバッグがみるみるうちに隠れていく。穴がすっかり元に戻ってしまうのに、十分とかからなかった。掘るのに比べて随分と楽な作業だった。

 翔子がシャベルを手放して、その場に蹲った。迷子になってしまった子供のようだった。

 

 「翔子、帰ろ。眠るのは家に帰ってからだよ」

 「うん・・・・・・」


 翔子に手を差し伸べて、立ち上がらせる。彼女が私の手を強く握った。心細さを紛らわせるようだった。

 手を引っ張って暗闇を歩き、車に乗り込む。運転席に座ったところで、自分の体に蓄積された疲労の大きさを知る。とてもじゃないけれども、運転なんてできそうになかった。

 背もたれに体を預けて、深く息を吐く。助手席に座る翔子は、今にも眠りに落ちそうだった。まず間違いなく、今日という一日は彼女の人生で一番濃厚だっただろうから、そうなるのも無理なかった。 

 休憩がてら、私は一つ、気になっていたことを翔子に訊いてみることにした。


 「ねえ翔子、彼氏さんの浮気相手は殺さなくていいの?」

 「うん・・・・・・もう、こんなことしたくない」


 答える彼女の声はか細く小さく、低かった。

 そっか、と私は相槌を打った。

 翔子の答えは、嬉しいような、残念なような、そんな複雑な感情を呼び起こさせた。

 ポケットからスマホを取り出して、ある会話履歴を開き、翔子に差し出すと、恐らく意思が伴っていない、差し出された物をは受け取る、という反射に従って彼女は受け取った。


 「それ、何だと思う?」


 横目に翔子を捉えながら、私は訊く。彼女は汚れた指で画面をスクロールさせては、目を上から下へと流している。


 「えっと、なんだろ・・・・・・切奈ちゃんとぉ、その、切奈ちゃんの彼氏さんの会話記録、かな?」

 「そう思う?」

 「うん、すごい親し気な文面だし・・・・・・切奈ちゃん、彼氏いたんだ」

 「まぁ、いたと言えばいたかな、今日いなくなっちゃったけど」

 「・・・・・・え?」


 単なる音として捉えていた私の言葉の意味を理解し始めたらしく、翔子の目が驚愕によって見開かれて、持っていたスマホが滑り落ちた。

 

 「その会話相手、さっき私たちが埋めた人、翔子の彼氏。浮気相手って、私のことなんだよ」

 

 そう付け足すと、翔子はまるで石にでもなってしまったみたいに固まってしまった。そんな彼女と向き合ってみると、まるで睨めっこでもしているように思えて、少し笑ってしまった。


 「なん、で、なんで」


 もう表情筋を動かす体力すら残っていないだろうに、翔子の頬は震えていた。


 「だぁってさぁ、私は小さい頃からずっと翔子と一緒にいたのに、ぽっと出のあいつが、大学で出会ったばっかのあいつが翔子の一番になったんだよ? そんなの許せるわけないって、順番抜かしはだめでしょ流石に、私だって翔子のこと好きだったのに、ずっと、ずぅっと好きだったのに」


 足元に落ちたスマホを拾い上げて、私は続ける。


 「だから、あいつに浮気させて台無しにしてやろうって思ったんだぁ。まぁ、まさか殺しちゃうとは思ってなかったけど・・・・・・ほんと、馬鹿だよねぇ翔子と付き合っておきながら浮気とか。自分がどれだけ幸福だったのか気づくこともできなかったのかな? 欲に溺れて翔子傷つけて、死んで当然だよ」 

 「切奈ちゃんっ」


 翔子の鋭い声が車内に響いた。彼女にしては珍しい声音だった。

 翔子ははっきりとした怒りと敵意を瞳に宿して、私を睨みつけていた。これまでの長い付き合いの中で、そんな彼女の姿は初めて見た。体が震えるほどの喜びを覚えた。


 「どうしよっか翔子、やっぱり浮気相手は殺しとく? 別に構わないよ私は、抵抗なんてしないから、両手で私の首絞めちゃっていいよ」

 

 翔子の息が荒くなっていく。さっきまで生気がなく、幽霊のように白かった顔がみるみるうちに赤くなっていく。

 いま彼女が抱いている激情の全てをぶつけられながら、彼女の手によってじわじわと死んでいく自分を想像してみると、それがとても幸福な最期であるように思えた。


 「ああ、それとも、私が彼氏くんを殺したことにして自首してあげよっか? 翔子は一切関係ないことにしてさ」

 「う、うう・・・・・・」


 不意に翔子の目尻が光り、そして涙が流れた。今日だけで散々泣いたのに、まだその分の水分が残っているのか、と私は驚いた。

 「いやだぁ・・・・・・」肩を震わせてしゃくりあげながら、翔子は呟く。


 「切奈ちゃん、ひと、、一人に、しないでぇ・・・・・・」


 絞り出したような言葉だった。理性や倫理や道徳だとか、そういったもので普段は隠されているような心の深い部分からすくい上げてきたような、そんな言葉だった。

 「・・・・・・殺さなくていいの?」あやすような口調で私は言う。翔子は頷いた。 

 

 「自首させなくていいの?」

 「いい、いいよぉそんなことぉ・・・・・・い、一緒にいて、一人は怖いよ」


 翔子はそう言って、崩れ落ちるように抱き着いてきた。しくしくと涙を流す彼女の姿は、母性本能か、あるいは守ってあげたいという想いを嫌でも抱かせる。彼氏くんも、彼女のそういったところを好きになったのかもしれない、そう思うと、手遅れな親近感を覚えた。

 翔子はか弱い、人を殺して、その遺体を埋めたなんていう事を、一人で密かに抱えていくことなんて到底できないほどに。だから翔子は私を秘密の共有者に選んだ、他の全ての事から目を逸らして、私と一緒にいることを選んでくれた。

 それはきっと、恋人や夫婦なんかよりも、もっとずっと深い絆だろう。

 翔子の背中をさすりながら、フロントガラスから外を眺める。

 夜明けは、すぐそこまで来ていた。

 

 

 

めちゃくちゃ楽しく書けました。

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