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古龍豪火竜

で。

山の奥底にそれは存在していた。

何者も来ないような岩山の奥底でそれは存在していた。

何も知らぬ、そしてこれからも何も知ることも無いまま終わっていく命が其処にはあったはずだった。

彼が呼び起こすまでは。


何ゆえ彼は力を欲したのか。

何ゆえ彼は力を見つけたのか。

それは現代に至るまで解明されていない。

現代の彼らの書物の中にも彼に関するものだけは全て失われていた。

それは誰かの思惑によるものか、自然にか。

只の一冊だけを除いて。


彼のことは何一つ解明されてはいない。



彼は何かに敗れてそれを打ち倒すべく力を求めたと、書かれていた。



その一冊に乗っているのは彼とその龍についての話。

彼は切り裂きジャック。

龍は豪火竜。


切り裂きジャックは何ゆえか、力を求めた。

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