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自由な時間を。 反逆児

誕生日の中編の話と話の間に一本短編を入れるってどうですかね。

なんか、楽しい気分を奪うようなそんな感じで・・・。

なんかsの本性がばれつつあるような気がする。

まぁ、いいや。

この話はいつか本編【最近更新してない本編の切り裂きジャックは殺しません!のことである】に出てくる反逆児最終編の伏線というか何というか。

でも、それがいつか分からないからつながるかわからん。






やばい。中途半端なことしちまった。

しかもいっちゃった・・・。

ヤヴェー。

自由な時間を。 反逆児


午後の反逆児は、お茶を飲む。午後茶時間を楽しんでいる。

右手にカップを。左手に小麦粉練製品クッキーを持っていた。

唯一の午後の自由時間だ。

「グングニル?」

最近の右腕グングニルに右腕を突き出す。

おかわりの意味を持つ。入れろと求めている。

グングニルは深い闇から手を出し、カップにお茶を注ぐと質問した。

「いつも、この紅茶が好きですね」

それに答えずにしばらく黙る反逆児。

数分の白い時間があった。

反逆児はゆっくりと右腕グングニルに尋ねる。

「先代の王は殺して正解だったそうだろう?」

右腕グングニルは大きくうなずいて、右腕の時計を見た。

「そろそろ、始まりますが?」

「今日のメニューは何かな、グングニル」

ぱらぱらとファイルをめくり、目的のページを朗読した。

「伝説の初代切り裂きジャック、シャガンの朽ち果てた肉体から出された魂と、その妻の夫婦喧嘩を」

反逆児は屈託無く笑った。

「ソウか、夫婦喧嘩か。面白いなぁ。ソウだろう、竜魂剣」

腹部に収納した業火竜に冷たい目を向け尋ねた。

「業火竜よ、これから私はコロシアムでお遊戯の時間だ。お前にも遊んでもらえるのだろう?」

「お前の言うことなんて聞いてられるか。俺をここからだせ」

反逆児は豪火竜に苦しみを与えた。

「お前に選択権はない。有名なテレビをもして言うならば。お前には聞いてない!といったところだ」

「だま・・レ半額時」

「人の通り名を汚すのはいけないよ。竜虎路剣」

右腕グングニルのファイルを取り、大きく罰をつける。

「今日の仕事は止め」

反逆児は王室に戻っていった。






「我が主、七の切り裂きジャック。我はいつか貴方の元へと帰ります・・・」

竜魂剣の業火竜は反逆児に融合された体で決意を決めた。



「我の名はグングニル。王に成り代わり、地上をも破壊侵略するものなり。そのためには主、貴方は邪魔になってしまいますね・・・」

グングニルが目をつぶると暗闇が広がった。














三つの意志がぶつかるのはもうすぐ。

次回予告


あの日最終報告書

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